オライリーの表紙は可愛い

仕事でちょっとした待ち時間が出来たので、コンピュータ書籍でおなじみのオライリーのカタログを読んでいた。
オライリーの本ってのは、『詳解 Javaプログラミング 』などのメジャーなところから、『Solarisデバイスドライバ 』(本読んで書くつもりか?)や『入門 Kornシェル 』(あえてそこに入門するか?)などといったマニアックだったりニッチだったりするところまでカバーする、この業界では中々有名で評価の高い本屋さんである。
で、そのオライリーは「ラクダ本 」とか「バッタ本 」とかいって表紙の動物で本を呼んだりするくらいに、やたらとリアルな動物の表紙であるのがほとんどなのやけど、その動物の表紙がやたらとリアルで気持ち悪かったり、ちょっとクスッとしたりと言うのが結構ある。
やたらとリアルな クモ とかムカデ とか蛾の幼虫 の表紙の本ってのは嫌がる人はとことん嫌がりそうなので、それだけでも貴重である。


amazon ASIN-4873110130しかしながらこの日にカタログで見つけた『C/C++による組み込みシステムプログラミング』はちょっとびっくりである。
これって「ツツガムシ」でないか?
もし違ってもダニである事は間違いないやろう。
これを「組み込みプログラミング」の表紙にするとはとんだアメリカンジョークである。
Pythonが蛇だったり 、『 WEBMASTER クイックリファレンス』が蜘蛛 だったり、ってのは「そのままやんけ!」だが、
IPv6 エッセンシャルズ 』の表紙がカタツムリで「えらい遅いIPV6やな…」
詳説イーサネット 』がタコで「タコ足配線?」
802.11無線ネットワーク管理 』が蝙蝠で「確かに無線…」
Win32/C++ マルチスレッドプログラミング詳説 』がカツオノエボシで「そんなに危険か?」
って感じにちょっとクスッとすることもある。
しかし、冒頭で紹介した『Solarisデバイスドライバ 』とか『初めてのFlash Video 』の表紙って何の生き物や?
クマムシの「ダウンしないサーバー構築」とかプラナリアの「マルチキャストネットワーキング」とか実際にあったら如何にも良い感じでない?
ちょっとネタに走って、忍者が表紙の「ロードバランシングテクニック」、鈴木宗雄が表紙で「実践システムログ管理」とかやってもよいではないか、よいではないか。

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