きんし丼 / ラジコンという異世界 / 原色 海水魚ストラップ

明治の初めからあるらしい古いうなぎ屋さんで、うな丼の上に巨大な出汁巻きが乗っている「きんし丼」を食べた。
かなり有名な店で、この店が有名である事を中学生くらいの時から知っていたけど、なぜか今まで一回も行った事がなかった。
滅茶苦茶美味しいって事はなかったけど、突飛で刺激の強い変わったものを「美味しい」とする風潮からすれば逆に新鮮であった。
刺激物は慣れれば魅力が無くなるけど、こういった質実剛健な味こそ飽きが来ないのだろう。
madai20081008.jpg 大の大人たちが巨大商業施設のラジコン屋さんの一角に設えられたコースで黙々とラジコンの自動車を走らせている光景は明らかな異世界の趣がある。
日常的にほとんど目にする事の無い、ボールベアリング、ギア、金属シャフトなどの商品が延々と陳列されている横で大人たちが嬉々としてラジコンカーを走らせている。そんな場所にしばらく身を置いていると自分の中にある通常性の感覚が狂って来るような気がした。
ゲーセンで「原色 海水魚ストラップ」を買った。
出てきたのはマダイのメス。何気に尾鰭の先でアドエスのタッチパネルが押せるしいい感じである。とは言いつつも、本当はマアナゴが欲しかった。
しかし、ネットで調べてみると、シークレットは「ゴンズイ玉」らしい、むぅ、これは欲しいぞ…あんまり触りたくないけど…

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