マンガで分かるのか?心療内科?分かっただけでは楽になりませんよね…

一ヶ月ぶりにこのブログを書いて「生きていたのかよ!」という突っ込みを頂いて大変ありがたや。
書くのを止めた訳でもなく、ちゃんと生きておりますぞ。
それから肉の日の結婚おめでたう。東京砂漠で肉王へとクラスチェンジしたらしき我らが餃王を切によろしくお願い致しまする。
amazon ASIN-4785933801amazon ASIN-478593509X そういえば、『マンガで分かる心療内科』の1巻 2巻 を買った。
元々は東京のメンタルクリニックのWEBページで啓蒙と宣伝をかねて公開されているものの書籍化であるから殆どのマンガの内容はWEBで読める。
このWEB版は昔から好きで良く見ているのだが、書籍化に伴ってサイト未掲載の描き下ろしも多数収録されているということで購入。
メンタルヘルスの話題と言えばとかく真剣でシリアスなトーンになることが多いが、このマンガのようにちゃんとした知識に基づきつつも全編ギャグマンガとして面白おかしいトーンで統一されている構成は珍しいのではないだろうか。
そしてこの『マンガで分かる心療内科』は世に溢れる「マンガで分かる~」な書籍の中でも群を抜いてクオリティが高いように思う。
心療内科で扱うメンタルヘルスに関することについての内容は当然として、ちゃんとギャグマンガとしても面白く出来ているのが素晴らしい。
そして内容やギャグだけではなく、俗に言う更にキャラ萌え要素も加味されているのもポイントが高いのではないだろうか?
キャラクターの個性がちゃんと良くできている物語は間違いなく面白いのだ。
笠原嘉の新書なんか難しすぎて読めんわい。或いはしんどすぎて活字なんか読む気にならん。という人も、このマンガなら簡単にかるーくフヒヒヒと読めるはず。
メンタルヘルス系の病気や病院の敷居やハードルを下げてくれるというよりも、ハードル自体を地中に埋めてしまう位の勢いですな。
WEBサイトのマンガを読んで面白く感じる人なら、買って損は無いと思いますぞ。
私は「このコンビニのおにぎりを作ったのは誰だぁ!」なる台詞が微妙にツボにはまった。
ぜひ表紙のカバーもめくって見てみよう!


しかし、この本と同じ作者の『おとなの1ページ心理学』 はそれほど面白くなかった。
でも何度か読んでると不思議とじわじわくる。ふしぎ!

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