適当ジェノベーゼ/料理というより実験ぽい

先日、フードプロセッサーの替わりにすり鉢とすりこぎで鶏レバーのリエットを作った時に、「ジェノベーゼも作れそう」と書いた。
先日から暑い日が続き、バジルが一気に伸びたので、摘芯&切り戻しついでに、一人分程度のバジルを摘んだのでジェノバソースを作ってみた。
バジルは一旦茂りだすと、切っても切っても爆発的に増えるので、このジェノバソースが作れるとバジルを有効活用できるに違いない。
ジェノバソースというとなんか大層な感じがするが、「なるべく簡単に」をコンセプトに作ってみた。
材料:
 バジルの葉、茎、胡桃の実(本当は松の実)、塩、胡椒、酒、オリーブオイル
ということで、土偶家の巨大すり鉢&すりこぎ、やっぱりすりこぎは山椒の木ですな。
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すり鉢でバジルと胡桃の実を粉々しつつ塩、胡椒、オリーブオイル、ワイン等を味を見ながら追加。
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ちなみに土偶家のペッパーミルはプジョー製の自慢の一品ですぞ。
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本来のジェノバソースは胡桃の実ではなく松の実を油で炒めてから使うようであるが、土偶はその辺で買ってきたロースト済み胡桃の実をそのまま使用。
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最初はバジルと胡桃の実の割合をこれくらいにしたけど、後からこの倍の胡桃の実を追加して丁度よかったくらい。
バジルの葉は摘んで一日置いてしまったのでしわしわになってしまった。
ということで、数分のゴリゴリの後に完成。
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普通は大量に作って瓶に入れて保存しておき、色々な料理に使う感じだが、
今回は実験的に一人分だけ作ったので、スパゲティーを絡めてみた。というか、これが作りたかった。
スパゲティーが茹で上がったらフライパンなりにあけて、フライパン上でソースと絡めるのが基本だろうが、 えーいと直接すり鉢に投入してわしゃわしゃ混ぜる。
巨大すり鉢だからこそなせる荒業、これはソースが無駄にならないw
ということでお皿に盛って食べた。
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うん。盛り付けは適当やけどこれは美味しいですぞ。やっぱり自家製のバジルの香りはきつくてよろしい。
スパゲティーに絡めたつもりでもまだまだすり鉢にジェノバソースが残っていて勿体無いので、輪切りにしてさらに斜めにカットしたバケットに塗って食べた。
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これはこれでそれっぽい。というよりこれはこれ単体で料理になりそうに美味しい。
ということで、ジェノバソースは簡単にできた。
料理は人生と違って手を抜こうと思えば何処までも抜けるのがいいところですなw
さらに、それでもそこそこのものが作れるしw
ここまで手を抜くと簡単で手早く作れる。スパゲッティーを茹でてる間にソースを作るのも余裕っぽい。
バジルを栽培している人にはぜひお勧めですぞ。
ソースを作っておけば、ジェノベーゼだけじゃなくって、焼いた肉やとか野菜にかけたり、ドレッシングにも使えそう。
というか、載せた写真は料理というよりなんかの怪しい実験に見える。
それに全部微妙にピンボケやし…

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