春の嵐の中出かけた

朝から自転車で10分圏内にある茶道資料館でやっていた「永青文庫所蔵香道具展」に行って来た。

併設展で「入門 茶の湯と香道具」というのもやっていたのだが、お茶も香道もやっている友人と一緒に行ったので全ての展示ひとつごとに隣で解説してもらいなんかエラい人になった気分だったw

この「茶道資料館」の展覧会に行くと、ちょっとしたお茶席風のところでちゃんとした茶碗でちゃんとしたお茶がちゃんとしたお菓子と一緒に出てくるのがうれしい。

で、それからついでに御所の一般公開にも行った。

何十年も京都に住んでいるのにこの一般公開に行ったのは初めてだったが、建物は勿論、もう庭が凄くて凄くてびっくりだ。

伊勢神宮に行ったときも思ったことであるけど、伊勢神宮も御所も日本の中ではそのジャンルでの頂点に位置するものであるのに、そのどちらもがむやみに派手なわけではなく、方向性としては質素な感じであまりにも渋すぎる。

お茶にしろ香道にしろ御所にしろ、日本はわび・さび系の文化やんなんやなぁと、そしてそれを理解して良しとする審美眼と精神構造をもつ日本人てのはなかなか凄いじゃないかぁ。としみじみ思ったのであった。

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