食わば皿まで

ちょっと毒を吐いてみると自分の事だと思う人が続出したり炎上の火種になるぞとか言われたりして、ああもう二度とブログで毒など吐くものかと決心する。
自分で言うのも何だが、私は手負いの野ウサギの様に臆病で、樹液に群がるカナブンの如くに逃げ腰な属性であるから、誰かに攻撃的に噛み付くなどあり得るわけが無い。
誰かに「コレ!」と怒られるとすぐにしゅんとして落ち込んでしまう性質なのである。


ゆえに、誰かがアンブッシュしているかもしれない茂みに電動ガンやガスガンでBB弾を撃ち込んだり、機嫌よく泳いでる魚の鰓蓋にチョッキ銛を突き刺したり、十時間もかけて自転車で琵琶湖を一周したり、読むかもしれない本人の悪口をブログに書くはずが無いのである。
しかしながら、どれだけ注意していても無人の野に向けて放ったはずの矢が誰に当たるかなんか本当に想像がつかん。思いも知らんところにマルチキャストしていくつものルーターを超えて、思いがけない場所に刺さってしまったようでとても反省している。
矢など撃つものではないが、いない筈の獲物をおびき寄せて、見えない筈の獲物のこめかみに見事に得物が刺さる手ごたえを感じるのは狩人冥利に尽きる、そんな気持ちわかるでしょ?
まぁとりあえず、気分を害した人に向かって謝っておこう。すいませんでした。
ああもう二度と毒など吐くものか。もう飛ぶまいぞこの蝶々。毒盛らば皿にまで!
というか、本当に適当に書き散らしているだけなので、真面目に取られても結構しんどい。
文責というもんが発生するのはわかるけど、出来れば話半分で聞き流しておいて欲しいなぁ。
というのが本音であり、希望でもある。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP