ケーキが無ければ、パンを食べればいいのに

仮退院のお手伝いをし、パン食べ放題と化したお食事会に参加する。
主催者の某氏がデザートを選ばせろと店に電話で交渉しようとしていたけど、この店はパンお代わり自由なのであり、私に言わせれば「ケーキが無ければ、パンを食べればいいのに」である。
そして同氏から肥やしとなっていたらしいDIATONEのDS-66Zを奪ってくる。
おおーいい感じ。結構憧れのスピーカーやったので嬉しいなぁ。ボリューム大きめでブリブリ鳴らす。モーツァルトの弦楽五重奏が凄いことになって嬉しい。
お食事もスピーカーもありがたやありがたや。
amazon ASIN-B000H4W1II リュック・ベッソンが監督した「アンジェラ」を見た。いかにもフランス映画らしい、フランス礼賛パリが世界一な感じのオサレ系な映画であった。
とりあえず何でも批判するような子供っぽい斜めから観る様な嗜好からは恰好のボロクソターゲットな映画であろう。しかしながらこの年になって観ればなかなかに面白かった。笑いの要素があればもっと良かったのやけど。
このブログを書いてから思ったけど、ある意味で「ケーキが無ければ、パンを食べればいいのに」とも言える良い映画だった。
リュック・ベッソンてのはグラン・ブルー、レオンなどのように一芸に秀でているけど根本的に絶対的に間違ってる男を描くのが上手いと思った。まぁこの映画のダメ男の場合は何にも秀でていないけどね。
しかし、どうしようもない口だけのダメ男つーのは見ているだけで胃が痛くなるものである。

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