ダウナー系の雨の日

本年度最後の「百二十の瞳(推定)」はなんだかざわざわとしていて不完全燃焼で終わりとても残念。「悪いのは俺じゃない」と責任転嫁したくなる気持ちをぐっと抑えて、何かしらの自分の問題点を見つけて何かしらの糧に転化するしかない。
ちゃんと聴いてくれていた諸氏にはとてもとても申し訳なかった。
仕事後に「ほにゃららサーバー構築お疲れ様会」に参加してスキヤキと水炊きを食べまくる。鍋奉行を仰せつかり「よいではないか」を無駄に連呼していたが直ぐに飽きた。余りにも食べ過ぎて体の動きが遅くなるくらいの勢いであった。
普段余り喋らない同業者(一応)と喋るチャンスでそれなりに期待していたのやけど、なんだかそんな空気ではなかったのが、ちょとだけ残念であった。でもまぁとても楽しかったし良いねんけどね。
帰ってブログを書き、カラマーゾフの第三部を読んでしまう。いよいよミーチャの裁判が始まった。


激しい雨に打たれながら自転車に乗っていると妙に謙遜な気持ちになってくるのはなぜだろう。
最近自分自身の攻撃性や傲慢さや気分の変わりやすさを感じたり意識したとたんになんともやりきれなくなる事が多い。自分の醜さに絶望的な気分になる。
しかし、そう言う事を感じるたびに、そうならないように少しずつ前進して行くしかないのだろう。
雨の中を自転車で走っていると特にそんな事をいつも以上に深く意識してしまう、朝から晩まで雨が降りっぱなしの日だった。

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