「チャイルド・プレイ チャッキーの種」(2004/米)

amazon ASIN-B000BS4WDMチャイルドプレイシリーズでは5作目になるのやけど、レンタル屋さんに行っても2と3は貸し出し中、4は取り扱いなしと言う事で、人気あるんだかないんだか…まぁええわ。と観た。
1から4まで脚本を書いてきたドン・マンシーニなる人物が初めて監督した作品でもあり、1から2、3、4を飛ばして5である本作を観たのでチャッキーに妻はいるわ子供はいるわとストーリーの飛躍に戸惑ったけどまぁすぐに慣れた
殺人を誇れる自分の存在理由として捉え、子供を息子として立派な殺人鬼に育てたいチャッキーと、殺人を忌むべき依存症と捉えて、その子供を娘として穏やかな性格に育てたいその妻、そして自分が何物なのかにひたすら悩み続けるその子供のおりなすホームドラマであった。
顔に縫い目のあるチャッキーの風貌は凶悪になってたけど、1の時の笑える殺人鬼ではなく、ひたすら下品なだけの殺人人形になっていたのが残念。
ついつい人を殺して後悔しているチャッキーの妻は余り笑えない…
「サイコ」のシャワーシーンや「シャイニング」のドアの穴から顔を覗かせるジャック・ニコルソンなどのパロディー要素が多く、また私には分からんけど、ネット上では声優やら登場人物が中々にカルトらしく、「チャッキーシリーズ」やホラーの同人的な雰囲気のある作品なのだろう。
でもまぁ全然詳しくない私にも笑える要素は結構あったし、チャッキー出てればええやーと言うところだろうか。

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