カフカ/過負荷

職場の図書館で池内紀訳のカフカを借りて読み始める。マックス・ブロートが出版のために編纂した版ではなく、カフカの手稿に近いテキストから直接訳出したもので、従来のカフカ像とかなり違う、カフカ自身の意図やら方向性に沿ったものらしい。と言う事やったけど、とりあえず私が好きな『変身』『流刑地にて』『断食芸人』を読んでみたが、特に何が変わったと言う感じはせんかった。
しかしカフカ読むのなんかどれくらいぶりやろう?よく覚えて無いけど確実に十五年は昔やと思う。
良いオッサンになってから読むカフカは中々に強烈やなぁ。なんか妙に身につまされる…
固定ギアのピストで出勤し、家に帰る。思い立ってブレーキレバーの黒い台座を黄色く塗装してみる。白を薄く吹いてから黄色を吹いたので発色が良い感じだ。
バックを踏む足と体を固定するために突っ張る腕が痛い。

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