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2006年01月12日




●弦の音は脳に染みる。何?SUSKE?

昨日が延々と誰かに何かを説明し続けたのに引き換え、今日は一人で殆ど誰とも喋らず黙々と作業。なんと言うか落差が激しい。
サーバ作りながらその合間にバッチ書いたり、なんやかんや解析したり。複数の作業を同時進行でオラオラオラと、詳しく書くとアレなのでこれくらいしか書けませんが…
いくら古いPCだといえコンピューター相手だと反応が早いので思考を停止させている暇がない。一日中何かに追いまくられている感じ。コンピューターはうまくいっても喜んでくれへんし、暖かい言葉の一つもかけてくれへん。「パソコンに使われる」とかよく言うけど、まさにこのことやろう。
まぁ、こういうのが「楽しい」とある程度は思えなければこの仕事は務まらんのやろうけどね。
デスマーチとは程遠いけど、それでもさすがに疲れた。しかも変な疲れ方。ということが言いたかった。
で、ここからが本題。

そういう感じに疲れて家に帰ってご飯食べてからベートーヴェンの弦楽四重奏の14~16番を聴いた。演奏してるのはSUSKE-Quartetって誰も話題にせんような弦楽四重奏団。十字屋のワゴンに捨てられてた、異様に安いという理由で買ったCD。三枚組みで1500円くらいやったはず。演奏者に疑問は持ったけど、そもそも俺はカルテットていうてもMJQくらいしか知らんしまぁええかということで。第一安いし。
ドイツの輸入版で解説はおろか曲名まですべてドイツ語、しかも「弦楽四重奏の何番」とは書いてなくて、作品番号と何の短調か長調か、としか書いてない。作品番号と照らし合わせてみると、一枚目に11番と13番、二枚目に12、14番、三枚目に15,16番が入ってる。って順番に入れろや!多分いろいろな演奏家を聞いてみたいという欲求のみ満足させるための、ベートーヴェンオタのドイツ人をターゲットにしたCDやと予想される。そんなもん日本では売れんやろうし、当然のことながら俺にはあまりに敷居が高すぎる…
で、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏は「シンフォニーとピアノソナタと並んで彼の深淵と思想を反映する最もシリアスで重要な音楽」というようなことがよく言われてるけど、実際このCD聴いて「ふーん、そんな言うほどええもんかいねー」てな感想やった。
いつもやったら大体本読みながらかパソコンしながら音楽聴く事が多いけど、今日は変な疲れ方してたもんやから、スピーカーと俺で二等辺三角形を作るようなちゃんとしたリスニングポジションに座布団ひいてそこで聴いてみた。
俺が変な疲れ方してたせいもだいぶあると思うけど、改めてちゃんと聴いてみるとやっぱり凄い音楽やというのがよくわかった。
この辺は作曲家の個人性やろうけどアンダンテになってもぜんぜん甘くない。これは気に入った。さすが癇癪持ちドイツ人の作る音楽。こういう言い方が適当なのかわからんけど絢爛豪華さとは程遠い切実さがある感じ。なんつーか大げさに言うとこれはもう「純粋経験」やね。
今までピアノソナタばっかり、シンフォニー時々って感じで聴いてたけど、たとえば何小節にもわたって同じ音を同じ音量で鳴らし続けるってのはピアノには無理なわけで、当然ながらピアノには絶対できない表現てのが弦楽器にはある。まぁもちろん逆もあるけど。
今日初めてシンフォニーとピアノソナタと弦楽四重奏がベートーヴェンの三本柱といわれる理由がなんとなくわかった。正確には弦楽四重奏の良さが、やね。
シンフォニー的、ピアノソナタ的、弦楽四重奏的と、他には絶対できず、それしかできない表現てのが確かにある。今日はその弦楽四重奏的ってのにちょっと開眼した。
ネットで調べてみたところ俺の聞いた「SUSKE-Quartet」ってのは叩き売りされるくらいやから少なくとも日本ではかなりマイナーなようだ。そいつらがどのへんのポジションにあるのかすらわからんかった。
ベートーヴェンの弦楽四重奏については「ベルリン弦楽四重奏団」か「ラサール弦楽四重奏団」が上手いらしい。「SUSKE-Quartet」でこれだけやねんから、ベルリン~とかラサール~とかの演奏はさぞかし凄いのだと予想される。すぐにほしい情報が入るとはいい世の中だ。まぁとりあえず次はそれを聴いてみよう。
他にこいつらの演奏がええよとか「SUSKE-Quartet」ってこういうやつらですって情報をお持ちの方、よろしければご教示ください。m(__)m

ってここまで書いて「何?サスケ?」ってフレーズが頭に浮かんだ。
知ってる人いるんやろうか…

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コメント

1月10日の日記にコメントをつけましたMEERと申します。

HPのURLを書いときますね。ここからブログの方にも行けます。よろしくお願いします。
http://www.geocities.jp/ciel_haro/

へい、URLごちそうさまでした。
実はあなたが妹君とは知らずに別の誰かだとこの間まで勘違いしてました…
で、その丁寧語と謙譲語の入り混じった口調はゾクゾクして気色悪いから、

普 通 に 喋 っ て く だ さ い。

「丁寧すぎるのも失礼になる場合がある。」ということでよろしく。

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