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2006年02月26日




●SUSKEカルテットの正体

今日部屋の掃除&整理をしていたらベートヴェーンの弦楽四重奏7~9番の入ったCDを見つけた。
アマデウス弦楽四重奏団てのが1959年に録音した、ドイツグラモフォンのCDだ。
で、掃除&整理を一時中断して早速聴いてみたけど…
俺が持ってる以前のエントリに書いたSUSKE-Quartettなる謎の弦楽四重奏団の演奏に比べてどうなのだ?
なんというか音の艶がSUSKEの方が良いように聞こえるのは錯覚か?アマデウス某のやつらのヴァイオリンはやかまし過ぎひんか?つかどう聞いてもSUSKEの方が凄いぞ。アマデウス弦楽四重奏団がしょぼ過ぎるのか?SUSKE-QUARTETTって意外にすごいやつらなのか?
ということで本格的に調べてみた。もちろんグーグル先生で。

で、結果は以外や以外、SUSKEカルテットってのは日本で言うベルリン弦楽四重奏団にあたるらしく、向こうでSUSKE-QUARTETTと呼ばれている団体を日本ではベルリン弦楽四重奏と呼んでいるというだけの話のようだ。
確かにズスケカルテットと呼ぶよりはベルリン弦楽四重奏団の方がかっこよさげやし売れそう。俺やったらズスケとベルリンならやっぱりベルリン買うもん。
つーか大体ドイツ語読みの発音て間抜けっぽいもんなぁ。鈴木和歌子とかドイツ語読みすると凄い事になってるというのはドイツ語一年目で習うくらいやし。

で、更に、俺が十字屋のワゴンに捨てられているのを買い叩いてきたCDは、

CDではベルリン弦楽四重奏団の演奏が孤高の地位を築いている。どの曲においても妙な力みも衒いもなく虚心に演奏したベートーヴェンで、これほどの演奏にはCDをいくら買い込んでもまずお目にかかれない。世評が高いアルバン・ベルク四重奏団もこの高度な演奏に比べるとうるさいだけの演奏に聴こえてしまう。

と某サイトで評価されているほどのものらしい。
しかも日本盤じゃなくてその評価の高いCDのドイツオリジナル盤…
ん~、計らずも俺は凄いCDを買っていた訳か…しかも格安で…
以前のエントリで「ベートーヴェンの弦楽四重奏については「ベルリン弦楽四重奏団」か「ラサール弦楽四重奏団」が上手いらしい。「SUSKE-Quartett」でこれだけやねんから、ベルリン~とかラサール~とかの演奏はさぞかし凄いのだと予想される。」って書いたけど、そら確かに感心するわな。SUSKE=ベルリンやねんもん。
気がつかないうちに掘り出し物を格安で買っていたのはラッキーやけど、もっと凄い演奏があるのかーと楽しみにする気分が失せた事はちょっと残念。いや~でもよかったよかったー

ってふと気づけば、掃除そっちのけでCD聴いたり調べものしたりして部屋がえらい事になってるやん…どうすんねん…

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