趣味

またしてもレンズを買った/露出もバッチこーい 趣味

またしてもレンズを買った/露出もバッチこーい

またしてもジャンクレンズを入手した。 nikkor 50mm f1.4なるレンズで、私と同年代の古い古い単焦点レンズだ。 例のごとくカビだらけ&グリス切れだったのを完全分解して復活させたのだ。 ピントはもちろん感度から絞りからシャッタースピードまですべて手動で設定する必要があって、オートに比べればはるかにややこしいけど、 撮ってすぐプレビュー画像を見ながら値を変えることができるので、とりあえず絞り[…]
レンズとお風呂に入る日 趣味

レンズとお風呂に入る日

最近デジタル一眼レフを買ってからというものカメラが楽しくて楽しくてしょうがない。 カメラに嵌ると次々とレンズが欲しくなると聞いていたのだがまさにその通り。 街に出かけるたびにショーウィンドーに並ぶ単焦点やらマクロレンズを眺めてため息をつき、気分はもうトランペットを眺める黒人少年のよう。 トランペットを眺める黒人少年が憧れるのは皆大好き私も大好きマイルス・デイヴィスであるが、単焦点レンズを見てため息[…]
バルテュスを通してロリコンと美を考える ミュージアム

バルテュスを通してロリコンと美を考える

先日、お気に入りのテレビ番組の「日曜美術館」で「バルテュス 5つのアトリエ」なるバルテュスの特集をやっていた。 彼は古典絵画の模写によって殆ど独学で腕を磨き、シュルレアリスム全盛期に画家活動を始めたものの、特定の美術的な活動や運動の枠に入らず生涯独自のスタイルを貫いた人である。 その枠の中の1つとしてカテゴライズされないが故か日本では全然メジャーじゃない人だけど、ピカソがとても評価していたようで、[…]
「海洋堂フィギュアワールド」@京都伊勢丹美術館えき/琳派的なものとしてのフィギュア ミュージアム

「海洋堂フィギュアワールド」@京都伊勢丹美術館えき/琳派的なものとしてのフィギュア

「すでに終わってしまった展覧会の感想を書くシリーズ」、今回はあと三日、2014年8月31日に終わってしまう京都伊勢丹美術館えきで開催されている「海洋堂50周年記念 50th KAIYODO Anniversary 海洋堂フィギュアワールド」の感想を。(リンクは会期中のみなので魚拓を) この展覧会はフィギュアで有名な海洋堂の歴史から作品までを紹介するもので、町の模型店として出発した海洋堂が既成の模型[…]
「 山寺 後藤美術館コレクション展-バルビゾンへの道-」@美術館えき/ガレとドームは置いてません ミュージアム

「 山寺 後藤美術館コレクション展-バルビゾンへの道-」@美術館えき/ガレとドームは置いてません

「すでに終わってしまった展覧会の感想を書くシリーズ」、今回はまだ終わってない展覧会、2014年7月27日まで京都伊勢丹の美術館「えき」で開催されている「 山寺 後藤美術館コレクション展-バルビゾンへの道-」の感想である。 この展覧会のパンフレットとかwebの説明には 山寺 後藤美術館は、山形県出身の実業家・後藤季次郎氏が長年にわたり収集されたヨーロッパ絵画のコレクションを核として、1994年山形市[…]
わたせせいぞうの世界展@美術館「えき」@伊勢丹京都/アンチ教養漫画 ミュージアム

わたせせいぞうの世界展@美術館「えき」@伊勢丹京都/アンチ教養漫画

「すでに終わった展覧会の感想を書くシリーズ」今回も美術館「えき」@伊勢丹京都でやっていた展覧会、「わたせせいぞうの世界展」に行ってきた。 「わたせせいぞう」といえば、バブル期に『ハートカクテル』的なトレンディ漫画の類を書いていた人ということを知っているくらいで、今まで読んだ事も無いし読もうと思ったこともなかった。 昔から私は流行り物に飛びつくタイプではないけど、かといって流行っているものをとにかく[…]
不気味の谷を越えてれりごー/日本の創作人形作家たち展@京都伊勢丹「美術館えき」 ミュージアム

不気味の谷を越えてれりごー/日本の創作人形作家たち展@京都伊勢丹「美術館えき」

以前から、もうこれはシリーズものじゃないかというほどに、すでに終わってしまった展覧会の感想をなぜか突然思いついて書くことが多いけど、今回は今年、2014の三月から一ヶ月京都の伊勢丹で開催されていた「日本の創作人形作家たち展」についての感想を唐突に書くぞ! この展覧会は『DOLL EXPO 2012』なるもので発表された作品を中心に約150名の人形作家の作品が展示されていたらしい。 パンフレットに載[…]
「光の賛歌 印象派展」@京都文化博物館/暗黒でもいいじゃないか印象派だもの ミュージアム

「光の賛歌 印象派展」@京都文化博物館/暗黒でもいいじゃないか印象派だもの

先月の半ば過ぎ、4月の第三週末に京都文化博物館で開催されている「光の賛歌 印象派展」 に行ってきた。 土曜日と言うこともあってエライ人出だったが、これはいくらなんでも人が多すぎる。 流れに乗ってみると数時間コースになってしまうし、見たいように見ようとすると誰かの頭越しに見ることになる。 地味な日本画とかよくわからん現代アートとかの展覧会だと空いててとても快適だが、「みんな大好き印象派♪」の展覧会と[…]
日本画にみる「さくら」展@美術館「えき」@伊勢丹京都 ミュージアム

日本画にみる「さくら」展@美術館「えき」@伊勢丹京都

伊勢丹京都の美術館「えき」で開催されている、<日本画にみる「さくら」展>に行ってきた。 この展覧会はタイトルの通り、「さくら」を題材にした、横山大観、川合玉堂、菱田春草、上村松園、小野竹喬、堂本印象、福田平八郎、池田遙邨、伊東深水、東山魁夷、加山又造、上村淳之、中島千波などの有名どころをメインにした日本画を集めたもので、中々春らしいテーマどす。 全般的にこの「美術館えき」はどちらかと言[…]
枠が大好き 趣味

枠が大好き

最近ちょっとした衝撃を受けたものの中にに「久保田洋子」なる人の絵がある。 と、どれもコレもすばらしい。 この人は知的障害を持っており、ファッション雑誌に出てくる綺麗な女性や服を題材にして絵を描くらしいけど、インターネット上で検索してもあまり情報が集まらない。 海外で彼女についてのドキュメンタリーの一部のようなものを見つけたので見てみた。(ココの Yoko Kubota をご覧になるとよろしかろう。[…]
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