フライ

太陽の出ている間は鴨川で釣り。日が沈んでからは家で本と、まさに休日と呼ぶに相応しい日。
釣りの方は自分で巻いたフライを使用。「発泡ウレタン・ダン」テールとボディーに発泡ウレタン、ハックルにダウンジャケットから摘出した羽根と安上がり。しかも当然異様なほどに浮力抜群。
ライズを狙って投げるより障害物のある瀬を流した方が魚の出が良いのが解った。
5,6回程魚のアタックがあったのだが、いずれもフッキングせず残念。
ルアーの癖がついているせいか一呼吸おいてあわせるのがいけないのか?それともフックのサイズが大きすぎるのか?


一匹も釣れなかったけど、半袖で十分な陽気で、フライフィッシングらしい釣りが出来ておおむね満足。
ルアーや餌釣りの人は今まで見た事あったけど、この日初めてフライで釣ってる人に遭遇。
しばらく釣ってる様を見学してたけど、俺より遙かにキャストが上手、ダブルホール使ってコンパクトなループで飛距離を出してた。
しばらく見ず知らずのおっちゃんとフライ談義。昔はこのあたりでも上流から落ちてきたアマゴが釣れたらしい。んーちょっとびっくり。
アマゴは別にしてちゃんと狙えばちゃんと釣れる感触を得た。
定期的に通う価値は大いにありそう。もっと小さいフライを巻いてリベンジ予定。
夜に読んだ本、ミシェル・ウエルベック『プラットフォーム』についてはまた後日感想を書くつもり。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP