日本の魚はカワユス

kawamutu1 kawamutu2
koi1 koi2

昼から鴨川でフライで釣り。
上半身裸で川の中に入る。炎天下の中、川に浸かりながらフライを投げてるととても気持ちいい。
暑くなると肩まで水に浸かり、頭から水をかぶれば涼しくなる。
さすがに夏だけあって良く釣れた。
デジカメを持って行ったのだが、中にCFが入っておらず撮れなかったので、やむなくPHSのカメラで撮影。故に画像が汚い…


カワムツ(旧B型)はやたらとフライに食いついたけど、結構バラし率高し。結局釣り上げたのは3匹だけ。
最初の二枚の写真が一匹目と二匹目の画像。
コイの群れが通りがかった時にいきなり竿がひったくらるようなあたり。
あわせた瞬間にあり得ん勢いで走る。一気にラインの殆どが持って行かれたけど、幸いな事に障害物はなにもない開けた場所。
#5用のフライロッドは一番太いところでマクドのストローくらいなのでまともに相手をすると確実に折れる。
ロッドは根本から曲がるし、獲物が走ったら俺も川の中を追いかけて走る。
いつの間にか通りがかりの観光客と近所のオッチャンが観客になっていた。
観客が見守る中、コイが走るたびに走り、ゆっくりラインを巻き取り、徐々にラインの先の獲物との距離を詰める。
追っては離れ、寄せては離れを繰り返す、釣りキチ三平のごときバトル。
一番深いところで胸までなので、徐々に獲物を浅瀬に追い込む。
獲物が疲れて動きが鈍くなったところで 竿を捨てて獲物に飛びつき、鰓蓋をつかむ。獲物が水しぶきを上げて暴れるも、両手で抱き抱えるようにして岸に引きずり上げた。
苦闘の末取り込んだ獲物はおおよそ60cmのマゴイ
3枚目、4枚目の画像がそれである。見よ!この疲れ切った面構えを!俺も疲れた!
で、今日はカワムツとコイに遊んでもらって中々楽しかった。
やっぱり何とかバスや何とかギルと違って、日本の魚はカワユスな。
しかし、日差しがとてつもなかったので、日焼けが痛い…

2件のコメント

  • 「立ち込み」と言うよりは、殆ど「泳ぎながら」あるいは「浸かりながら」ですが、これは暑ければ暑いほど気持ちいい!
    アマゴの話は川で会ったオッチャンに聞いた事あります。
    一度フライで鱒を釣ってみたいもんです。
    コイは釣った私が一番驚いてます。まさかこんなんが釣れるとは…

  • この糞暑いのに川に立ちこんで釣っておるとはある意味バカだが、見事な釣果にほれぼれした。昔は上賀茂でもアマゴが釣れることがあったらしいね。

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