琵琶湖でQ/ツユクサは儚くなーい/ツユクサみたいに美しくなりたい

この日は琵琶湖でQをした。

琵琶湖畔の平和堂で肉を買出して焼きまくくる。

ただ焼くだけじゃなくてパンにも挟んでみる。「Qドッグ」だ。

デザートはレアチーズタルト。

日向にいると生命の危険を感じる夏が過ぎ去り、天気もよく風も太陽も心地よくて気持ちい。

 

今日の食卓の花は「ツユクサ(露草)」

万葉集的には「月草」とか「鴨頭草」とか呼ばれ、

  • 朝露に咲きすさびたる月草の日くたつなへに消ぬべく思ほゆ
  • 月草のうつろひやすく思へかもあが思ふ人のことも告げ来ぬ
  • 朝咲き夕べは消ぬる鴨頭草の消ぬべき恋も吾はするかも
  • 百に千に人はいふとも月草の移ろふこころ吾持ためやも

って読まれるように朝咲いた花が昼しぼむことから「儚さの象徴」のように言われる。

でも、そのわりには儚いどころかそのへんのどこにでも生えているタフな雑草だ。

夏ほどではない日差し照るつける中、しぼみながらも枯れない、どこでも生き抜く雑草を愛で、琵琶湖を眺めながら肉を食べるのもまた一興ですな。

ドブネズミみたいに美しくなりたい

的な意味で「ツユクサみたいに美しくなりたい」ぞ!

 

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