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2009年3月3日

日本橋で買ったものその2 「激安クランプメーター」 / 何事も数値に置き換えてみるとわかった気になる / テスターで人体の神秘を知る

clampmeter.jpg
 日本橋で買ったものその2は「激安クランプメーター」。おそらく中国製。
クランプメーターっていってもあまり一般的でないので少し説明すると、このクワガタ状のクランプ部分に画像のように回路の電源ケーブルの一本を皮膜の上から挟み込むことで電流を測定してくれる機能を持つものである。
電線を流れる電流からの電磁誘導によって発生する磁界を測定することで、電流を求めるという原理であるらしい。
で、これを使えば、電源回路に直接触れるという危険を冒すことなく、自分の電気製品が今どれだけ電力を消費しているかが分かるのである。
ブレーカーのところで測れば家全体の消費電力を、機器のつながっているケーブルごとに測ればその機器の消費電力がわかる。普通の電気製品は最低の消費電力か最高の消費電力しか記載していないので、実際の使用時にどれだけの電力を消費しているのかというのはわかりにくいが、このクランプメーターがあればそれを調べることができるのだ。
例えば画像のクリップライトを測っている例だと、メーターの数値は1.88Aとなっているけど、ケーブルを5巻きのコイル状にして測っているので、ケーブル1本の数値はその5分の1の0.376Aで、100Vの回路だから37.6Wの消費電力となる。
40wの電球をつけているから、まぁまぁ数値的には正確っぽい。


で、そんな便利なクランプメーターを昔から欲しかったのやけど、直流電流を測ることのできるものは最低でも数万円を軽く超えるので問題外であるにしても、交流電流しか測れないものでも普通は一万円程度はする。
ということで買ってきたこのクランプメーターは1080円ととてもお安かったので迷うことなく購入決定。しかも直流電圧、交流電圧、抵抗と普通のテスターの機能に加えて、温度と交流回路の周波数まで測れるし、隠し機能として、拡張すれば絶縁抵抗も測ることができるようだ。
とはいっても回路の周波数を測るってのは日常生活にはほとんど使えない機能やなぁ。
まぁそんなことを言い出したら、クランプメーター自体が日常生活に使えるのかということになるけど。
ということで家中の電化製品の消費電力測りまくりである。
何事も数字に置き換えてしまうとわかった様な気になるのは楽しいねぇ。
しかし、この交流電流計だけでなく、おまけ機能であるはずの温度計が結構使えて面白い、上限が800度なので無茶なものも測れて結構遊べる。
ちょっと熱っぽいなぁという時に体温計ではなく、テスターで体温を測るというのも自分がアンドロイドかレプリカントになったようでなかなか趣深いものである。
ということで、体のいろいろな部位にテスターを押し当ててみるとなかなか楽しい、場所によって温度が違うんだなぁと妙に感心した。あまりにメカメカしたテスターで人体の神秘に感心するとは思わんかった。
しかし私の体中をテスターで計ってニヤニヤしている姿をはたから見れば、どう考えてもサイボーグにしか見えないだろうなぁ…もう変態を通り越して人ですらないやん…

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