エアブラシを衝動買い

家に貰われてきたサーブ君は中古なので所々に子傷がある。
まぁ、傷くらいは別に良いのだが、車体の塗装の三層になっている(と思われる)一番下の下地(だと思われる)部分が見えている傷があるので、ここをもう一度やられると地金まで行ってしまうじゃないか。
ということで、傷の上から塗って傷を埋めるための塗料を買った。とはいってもマイナー車なのでその辺に売っているはずも無く、この車のカラーコードを指定してわざわざイージーオーダー風に調合してもらったやつである。
で、とりあえずマニキュアのような入れ物に入っている塗料でボンネットと車体の傷を埋めて、ついでにバンパーとサイドミラーの傷にもちょいちょいっと塗っておいた。当たり前だが流石に色が同じだと感心する。
amazon ASIN-B0006UG0X0で、四条に行ったついでにこの塗料のラッカー系の溶剤を買うためにプラモ屋さんに入ったのだが、気付いたら「プロスプレー MK-2」なるエアブラシの入門セットを買っていた。


私は昔からプラモデルを作る人ではなかったけど、自転車も自分でラッカーのスプレーで色を塗った位に塗装好きであった。
いつもスプレー缶で塗装しているので、エアブラシもちょっとくらいは欲しいなーと思いつつも、コンプレッサーにつないでぐぉんぐぉんぷしゅぷしゅとかなり大げさで、値段も基本で数万円コースと言うイメージがあったので買うつもりは無かった。
しかし、このセットはコンプレッサーの代わりにDMEのボンベを利用し、全体的にこじんまりしていて全く大げさな感じではない。更に2940円と安かったのでついつい手が伸びてしまった。
家に帰って適当な塗料を入れて色吹きまくり、うすめ液を吹きまくりである。
ええ加減うすめ液の臭いで頭がくらくらしてきたので、今度は水を入れて水森亜土風にガラスに吹き付けて遊ぶ。あとは汚物は消毒だーぶしゅーとか。
ノリノリで霧吹きまくる私をよそに遊びすぎてガスボンベがすぐ空になった。このボンベを新たに買うとなると600円ほどするらしい。なるほどこれは本体を安く売って消耗品で儲ける、T字剃刀やプリンタと同じビジネスモデルなんだなと理解。
しかしそんな事は意に介さず、空になったボンベにカセットコンロのLPGを再充t…
やっぱりLPGはエアブラシに使うのは臭い…さらにDMEやLPGはボンベが冷えた時の気化率が極端に低いので、冷えてもそこそこ気化する、エアダスターやガスガンの代替フロンに詰め替…
しかし、エアブラシまで買って、一体私は何処に行こうとしているのだ?と思った。

2件のコメント

  • 買っただけでまだ何も塗装していませんが、プラモ経験の殆ど無い私にエアブラシはとても新鮮であります。
    ういうい、また遠出しませう。しかし乗れば乗るほど日本車の偉大さが判るような気がします…

  • スプレー塗装って本当に楽しいものですね〜。プラモ作ってた少年時代がフラッシュバックしますw
    サーブ君で一度遠出でも連れて行ってくださいまし(^□^)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP