日記/雑記/妄談

総括的新年の挨拶/平家物語 日記/雑記/妄談

総括的新年の挨拶/平家物語

どんなブログを見てもどんな日記を見ても旧年はどうだった、新年はどうする的な年末年始的で総括的な記事が多い。 私の場合、正直余り良い話になりそうも無いので余り書きたくなかったが、やっぱり書くことにする。 去年、私の中で幾つもの何ものかが決定的に終わってしまったような気がする。 あるものの存在、あるものに対する情熱、そして、あるものに対する希望。 もちろん、去年新たに始まり、得たものも多々あるが、 今[…]
年末年始は未来少年コナンを 日記/雑記/妄談

年末年始は未来少年コナンを

ASIN: B002QV1H62 ASIN: B000WZO7L6 この年末年始は以前から観たかった「未来少年コナン」をずっと観ていた。 1978年にテレビアニメとして半年放映された、宮崎駿が初めて監督を担当した作品で、三十年以上の前とは思えないほど古臭さも殆ど感じないほどに面白かった。 30分を1話として全26話、DVDにして7枚分である。 基本的には最終戦争で殆ど滅んだ地球を舞台に、自然の中で[…]
ロマンティックが止まらない 日記/雑記/妄談

ロマンティックが止まらない

仮想世界でいつも共に戦っていたパーティーの一人がその仮想世界を抜けることになり、折角だからと仲のよかった別の一人とリアルで会うことになった。 そして、その二人は会って喋っているうちに直ぐに恋に落ちた。 てな話を聞いた。 仮想世界でパーティ組んでたけど、仮想世界を抜けて現実世界でもパーティを組んで闘うわけですな。 なんかもーロマンティックが止まらないですぞ。[…]
壮大な物語の渦中に居る人を見かけた 日記/雑記/妄談

壮大な物語の渦中に居る人を見かけた

先日仕事帰りに自転車に乗って歩道を走っていて、信号が赤だったので止まろうとしていると、 前に居た信号待ちをしている人の頭が『火星田マチ子』にでてくる「逆靴」のようになっているのに気づいた。 (クリックで拡大) 「寒いのにものすごい髪型の奴がおるなぁ」と感心ししながらその人の隣で止まると、なんかその人がこちらをチラチラ見ている。 知ってる人かと思ってその人をチラ見してもやっぱり知らない人である。 な[…]
HOWTO本の多様さは人間の欲望の多様さ 日記/雑記/妄談

HOWTO本の多様さは人間の欲望の多様さ

最近チェーン店の巨大店舗型の古本屋に行く事が多いのだが、今まで普通の本屋さんでは興味が無くて通り過ぎる事の多かったジャンルの本棚も見ることが多くなった。 一番驚いたのが、世の中には「上司や友人による新郎新婦へのスピーチ」或いは「披露宴での花嫁から両親への手紙」などといったスピーチ系の本がかなり沢山あることだった。 パラパラと立ち読みしてみると余りにも無難なことが書いてあってちょっと笑えて来る。 健[…]
自画像を見る / 何かが切り替わる /生きる事はゼロサムゲームではない 日記/雑記/妄談

自画像を見る / 何かが切り替わる /生きる事はゼロサムゲームではない

「誰かの描いた自画像を見る」と言う行為は、その誰かが自分の中に見つけて表現しているなにものかを、他人である私が見ると言う行為である。 そしてその自画像の中に他人の表現しようとしているものを見る、という事は、自分自身の中にある同じようなその何ものかを見つめ、それを意識する。という事にもなるのではないだろうか。 例えば、花々に包まれた自画像に微笑を禁じえない人と、自身の狂気や醜さを描いた自画像に目を奪[…]
妖怪を見る/早く妖怪になりた~いその2 日記/雑記/妄談

妖怪を見る/早く妖怪になりた~いその2

昨日夜中の三時前ごろ、コンビニでやきそばパンを買って、入り口のすぐ前のガードレールにくくった自転車の鍵を外していると、向こうから50~60才くらいの男の人が走って来て目の前を通り過ぎていった。 厚めの生地のワイシャツにベージュっぽい綿パンと薄着ではあるが格好は至って普通のおっちゃんである。 しかし、顔は憤怒の形相、そして、胸の前に棒のようなもの構えて、人っ子一人居ない町を一心不乱に走っていた。 そ[…]
アウェイな飲み会/遠隔操作で教育されていた事を感じた 日記/雑記/妄談

アウェイな飲み会/遠隔操作で教育されていた事を感じた

ひさしぶりに完全アウェイな飲み会に参加した。 イナゴと蜂の子を初めて食べたような気がするのだが、何の違和感も全く感じずに美味しく食べる事が出来た。 餃子ドッグやウナギドッグを食べてきた私にとってイナゴや蜂の子など何を恐れる事があろうか。 イナゴを箸でつまんで「森へお帰り~」、蜂の子を皿に乗せて「ラン、ランララ、ランランラ」とやっていたのだが、ジブリネタは世代を超えて通じるから便利だなぁと思った。 […]
「毒電波お店ソング」 VS 「イズミヤの歌」 日記/雑記/妄談

「毒電波お店ソング」 VS 「イズミヤの歌」

何かの拍子に聞いて頭からそのメロディーや歌が離れなくなるって事は誰にでもあることだと思う。 先日とあるお店行った時に、ひたすら店の名前を連呼するだけの、ワンマン社長がGOサインを出したのであろう自己顕示欲と自己陶酔にのみ溢れたなんのひねりも無い「お店ソング」を延々と聞かされて発狂しそうになった。 思い出したくも無いのに頭の中を延々と流れる音楽に苦しめられていると、「毒電波に脳を汚染される」なる状態[…]
愛ゆえに!!「八正道サウザー」は如何でしょう? 日記/雑記/妄談

愛ゆえに!!「八正道サウザー」は如何でしょう?

色々な事情で言葉に出来ない、或いは人に言えない苦しみを解決したいという欲求が、往々にして内部に向かって自らを責める事になるのは、その苦しみ自体が言語化への要請のサインを発していると捉えると楽になるのではないだろうか。 抱えている苦しみや問題の言語化そのものが、それらの解決への試みの一つの手段であることは言うまでもないことなのだろうが、 それらが解決されないままに、ただ言葉にするだけで何かしら解消さ[…]
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