« | »

2009年3月20日

スイスの高級スポークといえば「DT」?

先日自転車に乗っている時に後輪のあたりで結構大きい破裂音がしてスポークが首の部分から折れた。
遊びに行く時だったので、何とか後ろブレーキのシューの間隔をあけて無理やり走ったのだが、このままパワーバランスの狂った状態で走ると、他のスポークが飛んだりリムが変形するのが怖い。
本来ならスポークはホイールすべての分を丸ごと同時に交換するのが鉄則なのだが、近所の自転車やさんでばら売りしていたのでとりあえず一本だけ買ってきて交換した。
既についているものは「HOSHI」なる国産メーカー製のものなので同じものが欲しかったのだが、あいにく在庫がなかったので、ちょっと割高の「DT Swiss」なるスイスのメーカーのものをつけておいた。
今までスポークを交換したりホイール組みをしたりする時は「星」か「旭」の国産スポークしか使わなかったのだが、このDTはなるほど高いだけの事はあるなぁと思ったのであった。
私くらいの年代の人にとって、スイスの高級腕時計はラドーであるけど、いつの年代でもスイスの高級スポークは「DT」なのであった。


spoke01.jpg私が使っているスポークはダブルバテッドといって、軽量化の為に中央部分が細くなっている形状のものなのだが、「星」や「旭」などの国産メーカーのダブルバテッドは写真手前のように細くなるところで段差がついている。これは旋盤などで削るのだろうなと簡単に想像できるけど、写真奥のDTのテーパー状の徐々に細くなる構造は、熱して引っ張るか、叩くかして伸ばすか、この形の型に流し込むかくらいしか思いつかない。
確かにこの形状の方が技術的に難しそうだし、構造的に強そうである。
スポークヘッドの刻印も、手前の「HOSHI」の「H」よりも奥の「DT」の方がくっきりしている。
一本スポークが飛ぶと、他のも次々と飛ぶことが多い。前回スポークを張りなおしたのは数年前で、めちゃくちゃハードに使っていたと言うことも無く寿命ということはなさそうであるし、飛んだのは後輪スプロケット側で301ミリと長いけど、36穴のリムなのでそんなに負荷はかかっていないはず。
DTは高いだけあって他のメーカーのスポークに比べて飛びにくいという話である。
今回一本飛んでまた他のも飛ぶようであれば、ちょっと割高であるけど全てDTに交換してみよう。
私は何気にスイスという国とスイスの製品が好きなので、スポークがスイス製というのは嬉しいかも知れない。

Trackback URL

Comment & Trackback

No comments.

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>