黒いボディに赤い突起を持ったヤツがSunを買う。らしい。

IBMがSun Microsystemsを買収する交渉を進めているという話があるらしく、Sun好きとしては「えぇーっ!」と言う感じである。
昔からIBMのサーバー(というかAIX)に良いイメージを持てない偏見があったのだが、それでもIBMが手がけていたThinkpadには昔から悪からぬ印象を持っており、最近その保守マニュアルの素晴らしさに惚れてからというもの、Thinkpadの設計思想に感服してIBMに好感を持ち始めたところである。
職場でもIBMのハードにSolarisを乗せてグリグリ動かしているし、家でもThinkpadにsolarisを入れて使っている。
もう完全に個人的な趣味であるが、ラップトップはIBMのThikpadが一番だし、X86のSolarisにIBMは結構似合うやねーと思い始めた。おまけに私が初めて買ってもらったパソコンがIBMのaptivaである。
しかし、あれだけ素晴らしかったThikpadを採算が取れないと言うことでブランドごと売り払ってしまうような会社だし、Sunを買収した暁にはSparcなど二束三文で売り払いそうな気がする。
IBMのイメージは黒いボディに毒々しく赤い突起である、とてもSunを窮地から救う白馬の騎士には見えないと思った、世の中の世知辛さを感じた日であった。
「fujitsu」ロゴのSparcは「不実」に見えてちょっとモッサいけど、もういっそ富士通がSun買えばいいと思うよ。
がんばれ富士通。とりあえずSparcだけでも…

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