バッハとガスガン、そして怪しい私

p226norail00.jpg最近やたらとバッハがお気に入りで、もうバッハばかり聞いている。
天気が良かったので部屋の掃除中をしながらグレン・グールドのインヴェンションとシンフォニアを大音量で聞いていたのだが、部屋に転がっているBB段を拾っているとガスガンが撃ちたくなってきて部屋の壁に取り付けられた的を「ガガッ!ガガッ!」と機嫌よくダブルタップで撃っていたまでは良かった。
ワンマガジン撃ちつくしてスライドストップがかかって、ふと視線を感じて窓から下を見下ろすと家の裏に向かって全開にしていた窓越しに、ぽかんとした顔で私を見る見慣れない若夫婦と目が合ってしまった。どうやら家の裏に引っ越してきたようだ。
お互い慌てて会釈を交わしたものの、ブローバックするガスガンに大音量のグールドのバッハ、絶対怪しい人やと思われてるやろうなぁ。
いや、怪しい人に思われる、じゃ無くって怪しい人そのものか…確かにはたから見たら怪しいのは自分でも認める…ワグナーとかよりバッハのクラヴィーア曲のほうがある意味で怖い。
後から引越しの挨拶に来られたらしいのだが、さぞかし怖かったに違いない。
引っ越してきて早々にこれで、えらいところに引っ越して来たなぁと思ってるやろうなぁ…気の毒なことした。と思った土曜日であった。


という事で、写真はこの状態になったマルイのP226から更にレールをパテで埋めてサンドペーパーで均し、再塗装したものである。
この最初の状態と比べると大分変わった。



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