サングリアとカニスパゲッティーとキジハタと

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海に行った。
海に行く前に、予めオレンジと赤と白のグレープフルーツ、キウイとバナナを輪切りにしたものを漬け込んでハチミツを垂らした赤ワインと白ワインの両方でサングリアを作って持って行った。
サングリアのハチミツが少なすぎたせいで殆ど果物風味なワインであったが、このサングリアを飲みながら、海水で茹でたスパゲティーを、甲羅を外して半分に切ったイシガニとニンニクをオリーブオイルでよく炒め、つぶしたサザエの肝と白ワインと塩コショウで味をつけてソースとしたものを絡めて食べるともうたまらん。
20100810kanispa.jpg(クリックで拡大)ニンニクとカニとオリーブオイルと白ワインの相性はとてつもなく素晴らしい。
照りつける日差しを浴び、海を眺めながらスパゲティーを食べ、サングリアを飲んでいると至福の感覚が湧きあがってくる。
なんというか、ラテン系民族の生み出した最も素晴らしいものの一つであると思う。

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結局この日に捕獲したまともな魚は、塩焼きジャストサイズのクロダイとちょっと太り気味なキジハタであった。
このキジハタは、水中で向かい合ってキジハタが身を翻した瞬間にヤスを放ち、体の真横から見事に突き刺さった、理想的な一撃であった。
サイズ的には大きいとは言いがたいが、キジハタを捕獲するというだけでもう満足である。
キジハタの刺身、刺身を取ったアラの塩焼きはもう絶品過ぎて言葉を失うくらいである。
そして、このキジハタの腹の中からは食べたばかりと思われるタコが摘出され、これも茹でて美味しく頂いた。
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さらに、途中で捕獲したイシガニはハサミの先の部分枝分かれしている奇形であった。こういう形になっているハサミは始めてみた。なんだか海外の無駄に強そうなクワガタだかカブトムシようでちょっと強そうである。

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