日記/雑記/妄談 29 7月 2009 ネコの惑星ニャー 「猿の惑星」なる映画があるが、「ネコの惑星」なるものは想像しただけで和む。 京都に住む人にとって「猿の惑星」といえば、京都のテレビ局の恒例行事ともいえるお正月の猿の惑星シリーズ全作一挙放映である。一つのテレビ局が丸々一日サルしか映っていないサルまみれの正月をプロデュースするという、なかなかに強烈なイメージを植えつけられたせいで、京都の人にとってこの映画はちょっとしたトラウマ映画である。 内容もどち[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 28 7月 2009 「芽キャベツ」と「仕様と言い張るバグ」と「平和維持活動の形をとった侵略行為」 23種の野菜が入っているらしい野菜ジュースの成分表を見ていて、その中に入っているキャベツと芽キャベツに「ジュースにしたら一緒やんけー」と突っ込んでいたら、某氏に「いや、幼女と熟女の美味しさは違うはず」といわれて妙に感心した。 が、後から調べると、芽キャベツはキャベツの芽ではなくまったく別の種類だと判明。つまりは芽キャベツとキャベツは「幼女」と「熟女」の違いではなく、「めだか」と「くるよ」の違いであ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 27 7月 2009 17世紀オランダの半田付け 全国巡業中であるルーブル美術館展のポスターになっている、あのダリ先生がベタ褒めしたフェルメールの《レースを編む女》が「半田付け」をしているようにしか見えない。と毒舌紳士が仰っていて笑った。 確かに手つきが半田付け以外の何物でもない。きっとこの絵のオランダの彼女は、膨らんできたコンデンサを交換しているか、ショートしっぱなしになったリードスイッチを張り替えているに違いない。 もうこれから一生この絵は半[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 26 7月 2009 スポーツを見て熱くなるメンタリティーは健康か? 車が壊れてからずっと行っていなかった食べ物やさんに車を買ったので久しぶりに行ったら、店長自らニコニコのノリノリで席まで案内してくれ、おまけに椅子まで引いて座らせてくれたのだが、椅子を戻しすぎて膝カックンになって転びそうになった。 毎年ツール・ド・フランスと祇園祭は一緒にやってくるのだが、今年のツール・ド・フランスはとても面白かった。いきなりドーピングでいなくなる上位選手もいないし、復活したランスや[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 25 7月 2009 現在では餃子一日1756920個(1200000X1.10^4)くらい? 某氏が京都に出てきたというので皆で王将に行った。 餃子やら何とかチャーハンやら何とか冷麺とか何やら色々を単品で頼み、皆で突きつつ3時間くらいはうだうだしていたのだろうか?とにかくどんだけおるねんというくらいに長くいた。 我々が行ったのはちょっと早い目の時間だったけど、帰りぐらいには大量の人がルーマニア市民が大統領宮殿に押し寄せて革命と民主化を要求するがごとくの騒ぎで席が空くのを待っていた。 その人[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 19 7月 2009 足付け神事でタルコフスキーごっこ / ポロロッカ御手洗川 今年も浴衣を着て御手洗祭りに行った。祇園祭の浴衣人口は多いのに御手洗祭りでは極端に少ない。何故だろう?激しく不思議だ。 毎年思うことであるが、「足付け神事」でこの水の中にピラニアの一匹やワニの一匹でも紛れ込んでいればさぞやパニックになるだろうと思うと同時に、ミニスカートの女の子がざぶざぶ歩いているのはなんとも感じないが、浴衣の女性が御手洗川に入るために裾をめくっている様のエロさは尋常ではない。これ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 17 7月 2009 アイデンティティクライシスにうってつけの歳 古くからの腐れ縁としか言いようの無い友人(ら)とひたすらしゃべり続けた。 三十歳という年齢はアイデンティティクライシスにうってつけの歳なのかもしれない。しかもそれが女性ならなおさらなのだろうか。 自分が過去にしてきた事、自分の忘れていた過去の歴史を埋めるのに必死になっている様を見ると、そこに嘘情報を紛れ込ませてからかいたくなってくる。 美しくもなく肯定しようの無い現在から過去を見れば、過ぎ去ってし[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 16 7月 2009 船鉾タイタニック 私の辞書に「公共交通機関をご利用ください」と言う文字は無い。といわんばかりに何処でも自転車で移動し、通勤ラッシュのバスや電車に乗るなら雨に打たれながら自転車に乗る方がいいというくらいに私は人ごみが嫌いなのだが、なぜか祇園祭の人ごみだけは大丈夫だったりする。 というわけで、2009年の宵山もいつものメンバーでマイナー鉾山巡り。フレスコの焼きそばも売り切れていなかった。 マイナー鉾ではないが、船鉾を見[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 15 7月 2009 共感と集団ヒステリーは本能か 引きこもりの人が書くメンヘラなブログを読んでいて、まったく前触れ無く気分がどよーんと急降下している自分に気づき「気分の伝染」という言葉を思い出した。 「気分の伝染」ってのは、以前に「刷り込み」を発見した動物行動学が専門であるコンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』を読んだ時に知った言葉というか概念で、カラスの群れは強烈に感情を表す一個体の気分が群れ全体に伝染する事により帰巣したり攻撃を行うことで[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 13 7月 2009 メガ穴子 また海に行った。 海岸でヤスを組み立て中にヤスのゴムを忘れてきた事に気付く。手ぶらでも何なので火薬の無い銃のごとき銛を持って海へ潜る。 「こういう時に限ってでかい魚と遭遇するものだ。」等と思いながら海中を散歩していたが、特に突けずに残念と思えるような魚とは出会わなかった。 手づかみで捕獲したガザミはカニミソが一杯詰まっていてとても美味しかった。 帰りに友人に教えてもらった食べ物やさんで一日限定15[…] 続きを読む