趣味

ウィーンその5 /マリアヒルファー通り/モーツァルト饅頭

ウィーンその5 /マリアヒルファー通り/モーツァルト饅頭

すっかり放置していたウィーン旅行エントリその5を更新。もうすっかり忘れているような気がするが、そこはもう「うろ覚え旅行記」ということで。 カールス教会→美術史美術館→レオポルド美術館と来て、次はウィーンの若者のお買い物街「マリアヒルファー通り」へやってきた。 リンク外を西にずーっと走っている。地下鉄に乗ってなんかそれらしい駅で降りた。(うろ覚え) 全体的にこの通りは古い造りの建物が時々混ざるポップ[…]
ウィーンその4 /レオポルド美術館 /エゴン・シーレの奇妙な冒険/放置プレイのちツンデレ ミュージアム

ウィーンその4 /レオポルド美術館 /エゴン・シーレの奇妙な冒険/放置プレイのちツンデレ

美術史美術館を出て、直ぐ真裏にあるミュージアムクォーター「MuseumsQuartier Wien」に移動する。 これがミュージアムクォーターの正面の建物で昔は王宮の厩舎として利用されていたらしく、この向こうは6万平方メートルもの広大な敷地の文化芸術区画となり、様々な美術館や博物館、劇場や展示ホールや図書館などの文化施設が集められている。 その正面の建物を潜って中庭に出るとこんな感じ。 正面の建物[…]
ウィーンその3 ウィーン二日目、「美術史美術館」/はっちゃけすぎる宗教画 ミュージアム

ウィーンその3 ウィーン二日目、「美術史美術館」/はっちゃけすぎる宗教画

カールス教会を出て「美術史美術館」へ向かうために路面電車の停留場オペラ座のまん前の「oper」からリンクを時計回りする路線1に乗る。 乗ったものの「美術史美術館」へ行くにはどの停留所で降りれば良いのかいまいち良く判っていない。 ウィーンの路面電車の良い所は、一つの停留所の間が歩いて直ぐの距離にあるので、行く方向とか路線さえ大体あっていれば、たとえ目的地を通り過ぎてしまっても次の停留所で降りて戻れば[…]
ウィーンその2、二日目、カイザーゼンメルとカールス教会、そしてグロック

ウィーンその2、二日目、カイザーゼンメルとカールス教会、そしてグロック

ウィーン二日目の朝、この日から本格的なウィーン巡りが始まる。 ウィーンは一周四キロほどの「リンク」と呼ばれる環状道路に囲まれた部分に観光名所が集中しており、ウィーンの象徴で観光の基点と位置づけられる「シュテファン大聖堂」はそのリンクのほぼ中央に位置している。 私たちが泊まったホテルはその「リンク」の南のはずれにあり、最寄りの地下鉄の駅がリンクの中央を南北に突き抜けているU1という路線のケプラープラ[…]
ウィーンその1 関空からウィーンへ

ウィーンその1 関空からウィーンへ

ベートーヴェンの墓参りとエゴン・シーレとクリムトを見るための美術館めぐり、そして本場の伝統的カフェでダラダラ&楽友協会でコンサートをメイン企画としてウィーンに行って来た。 往復の手段と現地での宿は、航空券とホテルのバウチャーだけがセットになったフリーツアーを旅行会社で買った。 当たり前だが自前で航空券とホテルを確保するよりも圧倒的に安い。 今までは登山用リュックを背負ってゆくバックパック的な旅行し[…]
草間彌生 永遠の永遠の永遠/世界は生きる価値があるか?/世界を救う試み ミュージアム

草間彌生 永遠の永遠の永遠/世界は生きる価値があるか?/世界を救う試み

先日の土曜日に大阪の国立国際美術館で開催されている「草間彌生 永遠の永遠の永遠草間彌生 」に行ってきた。 この草間彌生という人は以前ブログでも紹介したことがある、私の大好きな芸術家の一人である。 彼女は子供の頃から統合失調症を発症し、自分の幻覚や幻聴を描きとめることからその芸術活動をスタートさせ、80歳を超える現在まで常に変わり続け、常にずっと「前衛」と呼ばれ続けてきた。 この展覧会の事をネットで[…]
アンリ・ル・シダネル展~薔薇と静寂な風景~/ゆるアンティミスム ミュージアム

アンリ・ル・シダネル展~薔薇と静寂な風景~/ゆるアンティミスム

もうすでに、4月1日で終わってしまったが、く京都駅ビル、伊勢丹の美術館「えき」KYOTOで開催されている「アンリ・ル・シダネル展 ~薔薇と静寂な風景~」に行ってきた。 アンリ・ル・シダネルなる人物は19世紀末から二十世紀初めにかけて活躍したフランスの画家で、日常的な題材を情緒をもって醸し出すように描くというアンティミスムなる方向性を持った、カテゴライズしにくい作風を持つとされている。 この展覧会に[…]
イジス写真展 -パリに見た夢/夢想的で詩的なジャーナリズム ミュージアム

イジス写真展 -パリに見た夢/夢想的で詩的なジャーナリズム

またしてもこれも終わった展覧会の話やけど、「イジス写真展 -パリに見た夢- IZIS PARIS DES RÊVES」に行ってきた。 このIZISって人はリトアニア出身のユダヤ人で、有名どころのフランスの写真家「ドアノー」や「アンリ・カルティエ=ブレッソン」と同時代に活躍した写真家である。 この展覧会ではレジスタンスのポートレイトからパリやイギリスやイスラエルの風景、動物や廃墟からシャガールのパリ[…]
生誕250年記念展「北斎の富士 冨嶽三十六景と冨嶽百景」/ホップ、ステップ、北斎 ミュージアム

生誕250年記念展「北斎の富士 冨嶽三十六景と冨嶽百景」/ホップ、ステップ、北斎

もうとっくに終わった展覧会の話だが、新年早々に、生誕250年記念展「北斎の富士 冨嶽三十六景と冨嶽百景」に行ってきた。 葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と「冨嶽百景」の全て、さらに同時代くらいの人たちの「富士山」をモチーフにした版画の展覧会である。 その数36景+100景+αの170点近く、それらが整然と会場を埋め尽くすようにどわーっと並んでいた。 「冨嶽三十六景」と「冨嶽百景」のどれもがクオリティーが[…]
「ガレとドーム-四季の花」/世紀末的ガラス細工 ミュージアム

「ガレとドーム-四季の花」/世紀末的ガラス細工

またしても展覧会の話であるが、先日、京都伊勢丹でやっていた「北澤美術館所蔵 ガラス・コレクション ガレとドーム-四季の花」展に行ってきた。 19世紀末から20世紀はじめにかけてのフランスのいわゆる「アール・ヌーヴォー」の時代に活躍したガレとドーム兄弟のガラス工芸品の展示会である。 「アールヌーボーのガラス工芸品」と聞けば大抵の人がやたらと華奢で繊細なものを思い浮かべるのではないだろうか? しかし、[…]
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