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2013年7月23日

天狗の仕業と太陽の仕業とヤスの仕業

自分に原因の一端があるという可能性を全く考慮せず、自身の回りで勃発する何かしらの問題をすべて外的要因に帰して考えるタイプの人がいる。

こういうタイプの人は何か問題が起こっても根本的な解決がなされないので、何度も何度も同じような問題を起こし、人間関係とか仕事とかをまるで焼き畑を行うかのように消費しつくして次々と乗り換えることが多いように見える。

こういうタイプは割と良く目立つけど、これと全く逆のタイプも目立たないながらも相当数いるということに最近気づいた。

つまり、ほとんどの外的な原因で起こる問題を、自分自身の精神やら性格やら人格の問題として捉えてしまうタイプだ。

圧倒的ににひどい職場や家族や恋人や友人から降りかかってくる問題を自分自身の性格の何処かがおかしいからだとか、我慢や優しさや悟りが足らんだとか捉えて、それに耐えようとしたり改善しようとしたりして、明らかに無意味な努力と我慢と自己鍛錬を自らに課してしまったりするのだ。

結局こういったタイプの人も何度も何度も同じような状況に陥ることが多いような気がする。

すべてを他人のせいにする人と、すべてを自分のせいにする人は、あまりにも一元的か二元的過ぎるという意味で本質的に同じなのだ。

結局のところ、複数人の間で起こる何かしらの問題の原因がすべて特定の一者にあるということはありえないのだから、なにかしら問題が起こった時に「他人のせいです」とか「私のせいです」とか決め付けて犯人探しをするのなら、

太陽じゃ!太陽の仕業じゃ」とか「あえていうなら天狗が眩しかったから」とか「犯人はヤス」としておいたほうがまだ害がないかもしれない。

  

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