電気フタコブラクダの夢を見るか?
2008年2月20日
コードを一から書き直す事に決めた某システムであるが、この日を持ってクラス内のメソッドとプロパティとして利用されるユーザー定義関数と変数の再定義を完了。入力しやすさよりも可読を重視という事で、分かり易すぎるくらいの異様に長い関数名を「CamelCase」で使う方針にした。
関数の引数のType Hintingは取り合えず止めておいた。一旦現状の機能が全て実装できた段階で改めて書き加えよう。その代わりにコメントで詳細な関数のリファレンスを書いておく事にした。
この日息抜き仕事で壊れたカラープリンタのプリンタヘッドを交換する際に指がマゼンダ、イエロー、シアンと斑に染まってしまって洗っても洗っても取れなかったのやけど、パソコン関連製品が現実の指に現実の色をつける事が新鮮であると同時に、指についた色を消去出来ないのも不思議に新鮮やった。
ファイルが消えただの、プログラムがちゃんと動かないだの、データが化けるだのと言ったところで所詮仮想的な電子の世界の中の出来事に過ぎない。
コンピューターが発達する事で確かに世の中便利になったけど、便利になる事で余剰時間が生まれたかと言えばそうとも言い切れないだろう。何かが便利になる事はその便利になる根拠を保守したり新しく作る必要性が出てくるわけやし。
結局人間の忙しさは文明の発達の度合いに関わり無く一定なんじゃないかと言う気がした。
コードとばかり戦っているとプリンタのようなハードと戯れて息抜きしたくなるし、パソコンやとかプリンタばかり相手にしていると何かを書きたくなる。中々難しいものである。