ISBNやASIN表記でamazonの画像とリンクに変換してくれるWordPressのプラグイン

このブログで本やら映画やらなんやらを介しているけど、その画像やらリンクをいちいちアマゾンのサイトに行ってリンクを作るのはめんどくさい。
なので私はISBNやASIN表記で簡単にリンクと画像を作ってくれるプラグインを作って使っていた。
そして今回ブログをリニューアルにあたり私が作ったのと同様のプラグインを探してみたけどやたらと多機能なものばかりで私が作ったようなシンプルで単機能なものは見つからなかった。
ブログは新しくなったけど古いプラグインでも十分動くのでちょっと手直しして公開しておく。結構こういう単機能なものは需要があるのじゃないかな?

使い方はいたって簡単
例えば、私の大好きなJacques Demyの『Les Demoiselles de Rochefort』やWilliam Ford Gibsonの『Neuromancer』のリンクを作るなら、まずアマゾンで検索してASINやISBNを調べて、
ブログのエントリーに
ASIN:B0026OBVHO
ISBN-10:415010672X

などと張り付ければ


と変換してくれる。

文字列は ISBN:xxxxxx  ISBN-10:xxxxxx  ASIN:xxxxxx db/:xxxxxx に対応している。

ただしプライムビデオの画像はURLを自動取得するのが難しくて、リンクはできるけど画像はない状態になる。
dp/:B00O0Q4QXM

これはそのうちに何とかしたいな。

リンクはアマゾンのアフェリエイトリンクになっていて、もちろん自分のIDにも書き換えられる。
このプラグインが入った状態だとwordpress内のすべてのエントリー中のISBN文字列は変換されて表示されるけど、このエントリのようにどうしてもISBN表記のまま投稿したい場合がある。
そういう時はどこか文中に一か所だけ特定の文字列(デフォルトでは[NoConvISBN])を書いておけば変換しないようにもできる。
これはこのエントリを書く際に文字列を文中に表示させるために作った機能だ。

インストール方法はこのisbn-conv.zipをダウンロードして、wordpressインストールディレクトリ内の wp-content/plugins以下に展開。
これでプラグインがインストールされた状態になるので、wordpressのプラグインの設定画面から「ISBNConv images」を有効化すればOK。
特に設定しなくても動くけど、DBに設定値など保存しないようになっているので、設定を変える場合はプラグイン設定画面の「プラグインエディタ」で直接書き換えてください。
設定個所は以下など。

//amazon-ID
$amazonid = 'dogustatcom-22'; 

//この文字列がエントリー内にあると変換しない、正規表現で書く
$NoConvStr='\[NoConvISBN\]';
//convert strings
$convary[0] = 'ISBN:';
$convary[1] = 'ISBN-10:';
$convary[2] = 'ASIN:';
$convary[3] = 'dp\/:';

//画像が見つからない場合に表示する画像
$no_img_url='https://www.dogustat.com/img/no_image.jpg';

せめて最後の$no_img_urlの値くらいは設定してほしいかな。
ライセンスはGPL 2.0としているのでなんとでも使ってください。
ただ、利用時に何らかのアクションがもらえるとありがたいです。

 

  

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