オンネリとアンネリシリーズ三部作はマンネリにならない

このお盆休みはどこにも出かけずにひたすらアマゾンプライムで映画ばかり見ているのだが、今まで見たことも聞いたこともない映画を不意にアマプラさんに薦められた。
時間も1時間少しと短いのでちょっと作業の合間に見れるなーと見てみたらとても面白かったので紹介する。
フィンランドの児童文学の映画化らしい。
 filmarksに投稿したテキストをそのまま貼り付けておく。

オンネリとアンネリのひみつのさくせん
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何故かアマプラに薦められてみた。
フィンランドの児童文学の映画化ということで、画面の全てが典型的な北欧的テキスタイルのようにカラフルでファンタジー溢れる映画だ。そして本当の意味で悪い人間が誰も出てこない。登場人物全てが妖精さんのようだ。
唯一の憎まれ役の子供を番号で呼ぶハートマン的所長の名前が「ミンナ・ピンナ」とか可愛すぎて腰が砕けそう。
しかし最初から最後まで訳が分からない。
一番衝撃を受けたセリフが。「私の前の夫は外でオカリナを吹いて亡くなったんだからね」お、おう。訳がわからないよ!!
よくわからないまま始まった映画は結局訳のわからないままに終わった、がしかし、これはなんだか癖になりそうな世界観と映像だ。1時間14分という短めの時間設定なのも良い。それでも私は途中で一度寝たけど。
そして観終わった後にこれがシリーズ三作目だと知る。
なんでアマプラさん三部作の3作目だけ薦めてくるのん?

 

オンネリとアンネリのお家

オンネリとアンネリのお家
何故かアマプラさんにこのシリーズの3作目「オンネリとアンネリのひみつのさくせん」を薦められて見た後にこれがシリーズものだったということを知って1作目のこの映画を見た。
3作目で全く意味が分からなかった「私の前の夫は外でオカリナを吹いて亡くなったんだからね」の真相を知れて良かった。
3作目同様に北欧テキスタイル風の鮮やかでカラフルな映像から雰囲気から登場人物から小物に至るまで最高だ!!
映画の全てがプリティすぎる上に、拾った札束で家具調度品から電気水道ガスまでひいてある全てが揃ったデザイナーズ注文住宅を買うとか、オッサンにとってもファンタジーすぎて身悶えするー

オンネリとアンネリのふゆ
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何故かアマプラさんにこのシリーズの3作目「オンネリとアンネリのひみつのさくせん」を薦められて見た後にこれがシリーズものだったということを知って1作目を観た後に続けてこの2作目のこの映画を見た。
1作目、3作目と同様の北欧テキスタイル的なカラフルな映像はやはり最高だ!!たまらん!!あのでっかいプレッツエル食べたい。
オンネリさんとアンネリさんのくるくる変わる表情も最高だ!特に笑うとパッと花が咲くようだ。
二人の着るコートも素晴らしいし、ノッポティーナさんとプクティーナさん姉妹のお洋服もすばらしい。なんかもう名前が素晴らしい。
ここにきてバラの木夫人がその人に最適な家をデザインして建ててプレゼントしてくれる建築家だと判明。
私も札束拾ってバラの木夫人にフルシステムキッチン完備で書庫とシアタールームとサーバールームとCNC旋盤と3Dプリンタと電動工具一式が揃った工作室と風洞実験室と射撃場があって各部屋が光ファイバーで結ばれた純和風の家を作って欲しい!
しかし、このシリーズを連続で3作見たのだが、全くどれも同じ登場人物でありながら全く別の作品としての完成度を保っていて素晴らしい。
オンネリとアンネリのシリーズはマンネリにはならないのだ!!

と、久しぶりに大好きな映画に出会ったのでここに書いておこう。

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