日記/雑記/妄談

部屋と散逸構造論と私 日記/雑記/妄談

部屋と散逸構造論と私

前日に「アヘン戦争」について朝方まで調べていたので睡眠時間が殆ど無く、この日は直ぐに眠たくなって布団に入った。 寝ながら色々なものが散らかっているにもかかわらずシーツと枕カバーだけが綺麗なので、部屋の中も片付けたいなぁと思う。 最近の私の本読みテーマが「複雑系」なのだが、読んでも今ひとつピンとこなかった、一部分の秩序が全体に対してエントロピー減少の方向付けをするという「散逸構造論」を身をもって体験[…]
ひたすら「アヘン戦争」について調べた… 日記/雑記/妄談

ひたすら「アヘン戦争」について調べた…

ぶらぶらとネットしているうちに気付くと「アヘン戦争」についてひたすら調べていた... 「アヘン戦争」という呼び方自体が一つの立場と価値に基づいているとか、当時の清の視点、現在の中国の見方、当時のイギリスや他列強の見方、などなど... 色々な視点で見ると一つの事件がどれだけ多様な真実として捉えられるのか驚くばかりだ。我々を取り巻くちょっとしたどうでもいいようなことでも幾らでも良くも悪くもなんとでも解[…]
うたたかの美 日記/雑記/妄談

うたたかの美

「世界にこれより美しいものがあるはずが無い」と断言できる音楽とか絵がいくつかある。 そんなものが複数あるという時点で既に論理的に破綻しているのだがww でも、それでも、それを聴いたり見ている瞬間はそう思っているし、そもそも「美」が論理を超えているからしょうがない。 「美」とは言葉で言い表せるほんのちょっと先に見え隠れするなにものかの陰ではないだろうか。 しかし、余りにも圧倒的な、例えば自然とか真理[…]
ゆく河の流れは絶えずして、偏に風の前の塵に同じ 日記/雑記/妄談

ゆく河の流れは絶えずして、偏に風の前の塵に同じ

ギリシャ哲学から仏教思想、平家物語から方丈記まで、昔から「全ては変わり続けるもの」だとされてきたし、一般的にもそういう風に捉えられていると思う。 しかし一方で人は人や事に対して「一貫性」を求めることが多い。 全てが変わり行く世界だから変わらないものには価値があるという見方は良く分かる。しかし、だからといって、変わるものには価値がない、とは言えないだろう。 ずっと変わらず愛し続けることが出来るか?と[…]
匿名性という幻想 日記/雑記/妄談

匿名性という幻想

オスカー・ワイルドの有名すぎる言葉に Man is least himself when he talks in his own person. Give him a mask, and he will tell you the truth. ってのがある。 日本語に訳せば、「彼が自分自身として語る時、人は最も彼自身ではない。彼に仮面を与えよ、そうすれば彼は貴方に真実を語るだろう。」ってところだ。[…]
目薬は「まぜるな危険」か? 日記/雑記/妄談

目薬は「まぜるな危険」か?

最近、ドラッグストアに行くとついつい安い目薬を買ってしまう。 目薬なんかそんなに使うものじゃないので、どんどん目薬が増えてゆくので、職場で持っていって盛大に使っている。 気が向いたら一回につき5,6滴、複数の種類を一気に使用だ! よく、複数の洗剤やら入浴剤を組み合わせると塩素やら硫化水素やらの有毒ガスが発生してしまう「まぜるな危険」な組み合わせがあるが、この目薬に関してはどうなのだろう? ふいにあ[…]
自分の死を存在の痕跡ごとの消滅であって欲しいと願うこと 日記/雑記/妄談

自分の死を存在の痕跡ごとの消滅であって欲しいと願うこと

「自分が死んだら、世界から自分がいた痕跡を跡形も無く消して欲しい」というような意味の事を言っていた人がいた。 私は自分の痕跡を世界に刻みたいと常々思っているタイプなので、それを聞いたときに本当にびっくりしたし、なぜそう思うのか全く理解できなかった。 あまりちゃんと喋ったことのない人だったので、なぜそう思うのかを当時に聴く機会もなかったのだが、それでもずっと強烈な印象と一緒にそのことを覚えていた。 […]
行動が人格を決定する。逆は不可。 日記/雑記/妄談

行動が人格を決定する。逆は不可。

ありがたい事になぜか昔から私を「師匠」のような存在として見てくれる人が何人かいた。 ずっと私はなぜか私を慕ってくれる彼らにとって、一つの救いの具体例であったり、なにかしらの到達点のモデルタイプの一つのようなものにならねばならない。とずっと思ってきた。 そんな考えは、今思えばとても傲慢であったけど、ある意味では自分自身を精神的にも人間的にも人格的にも高めようとする一つの原動力となっていたように思う。[…]
一人八甲田山 日記/雑記/妄談

一人八甲田山

最近身近でひそかなブームとなっているのが、本来多人数でやるところを一人でやってしまうことを「一人なんとか」という命名する事である。 というと分かりにくいけど、例えば、 ホームセンターとかでトイレットペーパーが安いと一気に2パッケージ合わせて24ロール買ってしまうのを「一人オイルショック」、 大量にある食べ物を全部一人で食べてしまうのを「一人渡りイナゴ」、 車で走っていて目の前に来る信号がことごとく[…]
京都水族館でアジメドジョウを愛でる/いろいろ斬新 日記/雑記/妄談

京都水族館でアジメドジョウを愛でる/いろいろ斬新

そういえばこれもまた2012年の年末だが、京都水族館に行ってきた。 この京都水族館は  京の川ゾーン  かいじゅうゾーン ペンギンゾーン 大水槽 海洋ゾーン 交流プラザ イルカスタジアム  山紫水明ゾーン 京の里山ゾーン なる九つのゾーンに分かれているらしい。 大水槽はまぁフツーであるが、かいじゅうゾーンのアザラシやオットセイの展示の仕方はちょっと斬新で面白かった。 大水槽で人が泳いでいたのも斬新[…]
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