京都水族館でアジメドジョウを愛でる/いろいろ斬新
そういえばこれもまた2012年の年末だが、京都水族館に行ってきた。
この京都水族館は
- 京の川ゾーン
- かいじゅうゾーン
- ペンギンゾーン
- 大水槽
- 海洋ゾーン
- 交流プラザ
- イルカスタジアム
- 山紫水明ゾーン
- 京の里山ゾーン
なる九つのゾーンに分かれているらしい。
大水槽はまぁフツーであるが、かいじゅうゾーンのアザラシやオットセイの展示の仕方はちょっと斬新で面白かった。
大水槽で人が泳いでいたのも斬新だったw
海洋ゾーンはオウムガイとかくらげがとても綺麗。
クエとかマダイもとっても美味しそう!
通常の水族館の目玉といえば、2のかいじゅうゾーンや4の大水槽、あるいは7のイルカスタジアムあたりであろう。
二見シーパラダイスでイルカとキャッチボールをしてから、私はすっかりイルカ好きになってしまったのだが、イルカスタジアムでイルカが飛んだり跳ねたりしているのを見ているだけで、何か胸にこみ上げてくるものがあるのだった。
イルカって生き物はなにか健気に泳いでいるだけで癒し要素を発散しているような気がする。私もイルカみたいに一生懸命生きているだけで見ている人に癒し要素を発散できるような人になれたらどれだけ良いだろ…いや。なんでもない…
しかしマニアック淡水魚好きの私としては「山紫水明ゾーン」「京の里山ゾーン」「京の川ゾーン」あたりに大いに期待をしていた。
とはいえ、確かにトミヨだとかイトヨとかのトゲウオの類とかイチモンジタナゴとかアジメドジョウとかマニア路線から見ればおおーっ!って感じだが、一般的には激しく地味な魚で水族館映えしない魚でもあるのが残念。
「ふーん」とカメラを向けられることも無く素通りされる地味な淡水魚たちがちょっと不憫だった。
期待していた「京の里山ゾーン」の水田雑草は冬なので完全に枯れて跡形も無くズコーであったが、年間パスを買ったので、春や夏や秋にこの水田雑草がどう移り変わってゆくのか楽しみである。
クリスマス前ということで売店においてあった「オオサンショウウオのぬいぐるみでデコレーションされたクリスマスツリー」もとっても斬新だった。この無闇にゴシックな面持ちはウィーンの「ペスト記念柱」みたいすなー
私は自他共に認める大の魚好きであるので、とりあえず年間パスを買ったのだが、予想に反して登録したメールアドレス宛に「ケープペンギンの雛を本日から展示開始!」とか「マダコの赤ちゃん(仔ダコ)がふ化!」とか送られてくるメールが中々楽しい。
年間パスを手に入れたということは、気が向けばいつでも大水槽前でボーっしたり、水田雑草やアジメドジョウやツチフキを眺められるということでもある。
うむ。とりあえず春になったらまた行こう。
皆さんもぜひ。よろしければご一緒に参りませう。
うむ!参りませう!
しょうがないなぁ、この記事読んだので、行くことにするか。
オオサンショウウオデコレーションツリーが劇的に気に入りました。
>私もイルカみたいに一生懸命生きているだけで見ている人に癒し要素を発散できるような人になれたらどれだけ良いだろ
同感。