先日宵山に行ったことを書いたが、各山鉾町会所で販売されている手ぬぐいを二つ買った。

「木賊山」と「孟宗山」のふたつ。たぶんどちらも2011年の新作である。

以前にも「とくさに猫」を買った「木賊山」(とくさやま)はなかなか他に無い良い感じのデザインの手ぬぐいばかりを売っている。
今回は紫と黒で染められた「柳に蝙蝠」を買った。
紫と蝙蝠が微ヤンキー的なデザインで下手すると下品になりそうだが、そうならないところで踏みとどまって良い感じに収まっていると思う。
そして「孟宗山」では三種類売っていた私が買ったのはこの緑のちょっと伊右衛門風なもの。

一瞬買おうかと思って思いとどまった下段のカラフルなやつは明らかにどこぞのカバンの柄のパクリリスペクトですなw
手ぬぐい売りの童女に小一時間ほど問い詰めてみると、三つの中でこのモノグラム文様が一番売れているらしかった。
買いたかった蟷螂山の2011年モデルは売り切れで買えず残念だが、来年はあまり行った事のない山鉾をめぐろうと思ったが、
ネットでいろいろ調べていると、岩戸山、伯牙山あたりが良い感じですな。
やっぱりメジャー山鉾じゃなくってマイナー山鉾はがんばってる印象を受けたのであった。