MIDIケーブルを作る

いくら家を探してもMIDIケーブルが見つからなかったので、雨の間を縫って買いに出かけたが、今時どの店もMIDIケーブルなんか置いていない。最近はUSBで音源接続するもんなぁ。
やっと見つけた店でも一本が1800円ほどと高くてとても買う気になれ無いので、5ピンのDIN端子と5芯のケーブルを買ってきて作った。
そういえばハンダ付けも結構久しぶりのような気がする。いつやっても、ハンダがぶわっと溶けて銅の網線に染み込み、すっと金属部分を覆って行く様は、何とも癒される。
ハンダ付けが終了した時点でハウジングと熱収縮チューブをケーブルに通しておくのを忘れた事に気付いて「がーっ!」となる。
とはいっても、ハウジング無しの端子むき出しで使うのも嫌なので、嫌々ながら付け直した。
ハンダ付け楽しいねんから喜んでやり直せばいいのに、生産性と関係ないハンダ付けは面倒くさいとしか感じられないのは不思議である。
ソフトウェア音源ではあれほどアップアップしていたMIDI再生も、外部MIDIとして繋いだ電子ピアノに出力してやるとサクサクであった。まぁ当たり前やけど。
MIDIと言えども、大好きな曲が、自分の電子ピアノから鳴っているのはちょっとした感動であった。

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