接着剤を使わないで、醗酵式CO2発生ボトルを作る

先日サブ水槽に二酸化炭素の添加を始めてなんだか楽しいので、メイン水槽にもCO2添加を始めた。
当然砂糖水とイースト菌による醗酵式である。
しかし、ただの炭酸飲料のペットボトルではいかにも廃品利用というかチープ感満開なので、ほんのちょびっとだけおっしゃれーな雰囲気を醸し出そうと「GOCCIA BLU」なるイタリアの発泡ミネラルウォーターのペットボトルを使ってみた。
これに上白糖100g、水400ml、重曹2gを入れて混ぜ合わせ、ドライイーストをサラサラと1gほど投入すればゆっくりとアルコール発酵して二週間ほどCO2が発生し続けるという具合である。ネットで重曹式黄金レシピと呼ばれているものでありますな。
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ま、どっちにしろ廃品利用なのは変わりないけどな!
さらにボトルの蓋とチューブをつなぐジョイントの部分もただ穴を開けて接着するのでは芸がないので、ドリルで穴を開けた蓋部分にはM5のタップで雌ネジを切り、プラジョイントにはM5のダイスで雄ネジを切って、水道用のシールテープを巻いてねじ込む。
ホームセンターで60円ほどで売っていたコトブキのプラジョイントにM5のダイスがぴったりであった。
そしてふた部分に空けるM5の下穴のドリル径は4.2mmですぞ。
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これでガス漏れはないが、何かの拍子に緩むこともあるかもしれないので、さらに蓋の裏側からステンレスのナットを締め付けて、ゴムのシール部分を圧着しておけば完璧であろう。
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ネット上には接着剤を使う方法ばかりが紹介されていたので紹介してみた。
ただし、一般家庭にタップとダイスが標準装備してあるのかは甚だ疑問やけどな!

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