三位一体麻婆

もう毎週恒例になりつつあるお料理ブログ、土偶適当お料理順列クッキングの時間です。
今回は豆腐、茄子、合挽きミンチ、ニラ、小松菜が安かったのでこれを使ったお料理を。考えた料理にするために春雨を買い足す。
複数の材料を組み合わせて品数を増やす方式で出来上がったのは以下の通り。
「冷奴」、「スペインの魔女風焼き茄子」、「小松菜と春雨の胡麻和え」「春雨とニラと肉団子と豆腐の中華スープ」、そしてメインは麻婆なんとかのメージャーどころを全て投入した麻婆豆腐春雨茄子である。「トリニティ麻婆」、又は「麻婆トリニティ」と大層な名前にしておこう。


作り方:
下ごしらえ:
生姜、にんにくをみじん切り、豆腐の3/5をさいの目切り、茄子を乱切りにする。
茄子を切って水にさらしてあく抜きしておく、鍋に湯をわかして春雨を投入、ぬるま湯で戻すなどと悠長な事はしない。
春雨がアルデンテになったらざるに取り出して小松菜を投入。湯であがったら取り出す。
冷奴:
切って更に盛るだけ、本日の薬味は七味のみ。
小松菜と春雨の胡麻和え:
小松菜を絞って五センチほどに切って春雨と絡め、すり胡麻:醤油:みりん:砂糖を2:2:1:1位の割合で混ぜる。特に芸は無い。春雨を入れるのが芸と言えば芸か。
春雨も短く切った方がいいかも。
スペインの魔女風焼き茄子:
火をつけたコンロに茄子を転がしておき、スペインの魔女のごとく火炙りにする。時々裏返す。皮が炭化してぶよぶよしたら取り出して流水で皮をはがす。適当に絞ってへたを取って縦に割いて盛りつける。おろし生姜と鰹節をのせて茹でた小松菜の葉を飾りに。
焦げ臭い焼茄子テイストが最高。おろし生姜は少なめに、鰹節は多めに。
流水で皮をむかない方が美味しいらしいがそんな面倒な事はやってらんない。
春雨とニラと肉団子と豆腐の中華スープ:
コンソメをベース出汁に塩醤油みりんで味をつける。
微塵切りの生姜とニンニクと片栗粉とミンチを塩コショウ醤油で味をつけてつみれ状にしてお湯に放つ。
ミンチの味が出てきたらごま油で風味を出して、切ったニラと春雨と追加。
片栗粉でとろみをつけた方が良かったかも。
麻婆豆腐春雨茄子:
上のスープの出汁に味噌:醤油:砂糖:みりんを2:2:1:1の割合で混ぜて出汁とする。
フライパンで大目の油のとろ火でニンニクと生姜を炒める。色がついてきたら茄子を炒め、茄子が揚がったら取り出して、ごま油を足してミンチとニラを炒める。
ミンチがばらけたら出汁を入れて、茄子豆腐春雨を加えて混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつけて終了。
自分で言うのも何だが美味しかった。お料理タノシス。

2件のコメント

  • はいもう適当順列料理でよければ何ぼでもメモってください。
    たぶん焼き茄子作ってる時は、異端審問官が魔女を火あぶりにしてほくそ笑むような兇悪な顔をしてたはず。
    火あぶりってところだけが「スペインの魔女」なのですが、プチトマトでも乗せりゃぁ名実ともに「スペイン」になったと今思いました。

  • 全部メモさせてもらいました!!(>▽<) 同じ食材は何度も使ったことあるのに、全然思いつかないメニューばっかり。土偶コックさん、スバラシイ!!☆☆☆ 『スペインの魔女風焼き茄子』面白い(笑)土偶さんがどんな顔して作ったのか見たいです♪

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