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2006年5月5日

Netra T1 105 でide HDDを使う

netra t1 105 imageとうとう「Sun Netra T1 105」をヤフオクで買った。
このマシンは以前にも述べたけど不肖土偶が今までのサーバーの筐体デザインの頂点だと思っているもので、ビデオ出力も、キーボード入力端子もなく、入出力がシリアルだけの正真正銘のサーバー専用マシン。なにしろメインターゲットにしていた顧客はプロバイダ。もうすでにワークステーションですらない。参考資料
平家物語ではないけど、俺が大学生の頃(5年くらい前)にはデザインと性能共にプロバイダ向けのサーバーマシンだったものが3100円で買えるのに諸行無常と盛者必衰の理を感じる。
こいつはディスクがSCSIなのだが、18X2とファイルサーバーを任せるには容量が少ないので、こいつで何とかideディスクを使おうというのが今回のお話。


このnetra T1 105 はSCSIディスクで構成する前提になっているのだが、cdromはide接続である。probe-ideすると確かにCD-ROMが見える。
当初の予定ではこのスリムCD-ROMの接続ケーブルを変換してideハードディスクを接続しようと考えていたのだが、ケーブルを作るのがまず大変な半田ごてテクを要求されそうなので素直に断念し、幸いこの「Netra T1 105」にはPCIバスが一枚分装備されているので、以前偶然にも手に入れたultra5で使用していた玄人志向のATA-100カードを使用する事にしてみる。その当時のエントリはこちら
Solarisで使用できるIDEカード(ATA100など)を所有しており、かつ、そのPCIカード経由でBOOTできるデバイスである。というのが前提条件となる。

  1. まず、接続されているHDDを全て取り外し、HDDのマウンタを今回使用するATA100のHDDに装着する。
  2. 筐体の上蓋を開け、言葉では伝わりにくそうだが、SCSIのSCAドライブの接続端子となっている板状の部分を上に抜き、筐体から取り外す。
    土偶はケーブルごと筐体から外した。このため背面のSCSIコネクタが使用できなくなる。
  3. SCA端子に電源を供給している、4ピンのコネクタを取り外し、IDEのHDDの電源供給に使用する。(当然、赤(5V)、黄(12V)、黒(G)、黒(G)は同色のIDEコネクタの電源に対応する。)
    土偶はケーブルを切断して壊れた電源から切り出したIDE-HDDの電源コネクタを半田漬けしたが、変換ケーブルを作成するのもありだろう。
  4. PCIのATA-100カードを装着する。
  5. HDDを前面スロットから挿入し、ATA-100カードからのIDEケーブルと電源コネクタを接続する。

これでboot cdrom もしくは適切にネットワークインストールサーバーがセットアップされていれば、boot net でsolaris10 01/06 がインストールできる。
ただしsolaris9以前のインストーラーはATA100のIDEディスクを見つけられず、インストールが進まない。
ただこのままではpromからboot diskで起動せず、probe-ideでディスクが見えないので
show-devs でPCIのデバイス名を確認した後、

nvalias disk /pci@1f,0/pci@1/pci@1/ide@f/disk@0.0
nvalias ide /pci@1f,0/pci@1/pci@1/ide@f

としてやる。
(ATA-100カードが /pci@1f,0/pci@1/pci@1/ide@f の場合)
ということで、土偶サーバーは近々このnetraに移転します。
しかしファンの音がやかましい…

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