ツール・ド・鴨川

ゴルデンウィクになって初めて町中に繰り出す。
俺の普段の生活からすればほんまに「繰り出す」って感じ。
ずっと鴨川の土手を走っていったので到着まではとっても良い気分。
駐輪場に自転車を止めて歩き出すと、もうなんじゃこれって言うくらいの人。でもここ何日も休みで鋭気が養われていたようで、これぐらいの人混みには負けない。
中古レコード屋、古本屋、十字屋、服屋、ゲーセンを巡り、結局買ったのはベートーヴェンの弦楽四重奏1番から6番が入ったCD2枚。1~3が「ベルリン弦楽四重奏団(ズスケカルテット」、4~6が「スメタナ四重奏団」どちらも1000円と安かった。
これでルイードヴィヒの弦楽四重奏が全てそろった。


夜から大学時代の友人たち「スラム」と飲み会。定冠詞をつけて「The スラム」と呼びたくなるくらいの「スラム」っぷり。
全く変わったように見えないし喋ってる事も変わらんけど、実際はやっぱりみんなオトナになったなぁ。とひとしお感心。
大の人間が十人集まって、仕事の愚痴が皆無の飲み会って、ある意味驚異的やと思った。
飲み会後、「スラム伏見営業所」(スラムの中の一人の家)にみんなで押しかける。当然俺だけは自転車で移動。
ここで朝四時までグタグタグタグタ。酒は一滴も飲んでないけど、なんか酔っぱらった気分。
日の出を見ながら鴨川の土手を帰ってきた。コイがそこかしらで産卵をしていてなかなかの見物。
この日だけで35キロほど自転車で走った計算になり、実質的に「鴨川」の始まりから終わりまでを走っている。
そう考えれば中々ハードな一日。
しかし足が全く痛くもかゆくも何ともない事に「自転車乗りの足」が出来た事を感じた。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP