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2007年3月7日

銀行レディ大いに語る

平日休みという事で金融機関とか役所関係とか平日昼間にしか空いていない所を自転車で色々と巡る。
時々行く銀行で、いわゆるきっちりした窓口トークでなく、京都弁でまったり喋るとても感じのよい窓口レディが覚えていてくれて何とも嬉しかった。
んで、しばらくお待ちください。ということになって窓口の前に座ってそのレディがさくさく働く様を眺めていたのだが、いつの間にか銀行員というよりはアパレルの人のようなパンツスーツの着こなしをした、また別のカコイイ銀行レディが奥から「定期預金いかがっすか?投資信託いかがっすか?金融商品いかがっすか?」って感じでやってきた。
そのレディは私の隣に座って資産運用についてしばらく話してもいいか?ってことをと満面の笑みで問うてくるので、猫の額で雀の涙を資産と呼んでバカにしてるのかこいつは?この美しき残酷な悪魔めエロイムエッサイム(違)とカッとなりそうになるものの、何とか抑えて、どうせ暇だし、美しきことは素晴らしきかな。ということで話を聞いてみることにした。


非現実的な凡庸人を自認する私のことであるから、投資だの国債だの株だのには全く関心が無いわけであるが、定期預金でも余りにもアホらしい利息であるし、興味を持ってやるならまだしも、どうしても興味をもてそうにない国債だの株だのの金融商品もリスクがある時点でなんかイマイチ。濡れ手に粟保障ならいいけどそんなんありえんでしょ?
話を聞いてるぶんにはへーすごいねー、そう上手い事行くといいやねー、楽しそうではあるやねーと思うのだが、熱心に勧めてくれるけどどうしても興味がもてん。
どうせやるなら自分できっちりやりたいし、中途半端にんじゃお任せしますって程は信用できん。
自分の業種と傭兵的立場を考えるならその金を自分に投資すればもっとハイリターンであるに違いないと言い放ったものの、確かにそれもありかも、有望やけど資金がない人にチャンスを提供するのが投資なわけやから、れっきとしてちゃんとしたビジネスやもんと思った。
なんというか、いかにも切れ者な感じのあまり周りにいないタイプのレディーと喋って、自分が余りにも非現実的で商売っ気無しであるのを改めて痛感した。
まぁ一応はまた考えておきます。せっかくお話してくださったのでその気になったら指名して相談します。ってことで名刺だけを貰っておいたのだが、私としてはそんな金融商品よりもその金融商品なるものに興味を持つ銀行レディのあり方の方が遥かに興味深いわけで、なぜそういうことに興味を持ったのか?どういうところが面白いのか?昔からそういうことに興味を持っていたのか?小さい頃はどんな子供だったのか?など聞いてみると思いのほか熱心に誠実に答えてくれた。
向こうは向こうでこの業界のことを知りたがったので色々話して結構長く喋りこんでいたわけやけど、結局、彼女にとっては殆ど仕事に直接関係ない話だったし、世間知らずの非現実的凡庸チョイオヤジの生態を知る上では役に立ったかも知れんけど、仕事として直接的に得るものは殆どなかったはず。
奥から「何とか長」っぽいおっちゃんが妙に盛り上がってる我々をちらちら見てたし、そんなんは営業としてはありなのか?後から怒られへんのか?つか営業やろ?とちょっと心配になった。それで良かったのか?
まぁ、俺は楽しかったから良いのだが。
なんというか、仕事を自分の中で大きな割合を占める一部と捉えていて、仕事と非仕事という意味での公私の区別は殆ど無いけど、遊びと仕事の切り替えだけはきっちりしてるというバランス感覚に痺れた。
自分の仕事に誇りと自信を持っている人と話すのはとても良いものやし、それだけでも魅力的に見えるものやなと感じた日だった。
仕事が休みの日なのに。

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