なんとなく、ファンダメンタル
2007年3月6日
言わずもがな、当然のことではあるけど、世の中は広い。
全く理解できない理由から全く理解できない言動をする人間に関して、一体何を知りえるのだろう。
それでも殆どの場合が「程度の差」で吸収されてしまう程度の個人性しか持ち得ない人間が殆どであるは幸なのか不幸なのか。
私か或いは私以外のどちらかしか正しくないと仮定される場合に、自分が正しいと思うことになんとエネルギーが必要とされることか。
毎日毎日これでよかったと自分を肯定するだけで疲れ果ててしまうのに、一体どこにたどり着けるというのだ?
世の中いたるところに落ち込みそうになる深遠が口を開いているし、いずれの場所とも深い溝で隔てられている。
普段我々が見ずに過ごしている様々な事をちゃんと見ようとすると何とも絶望的な気分になるだろう。
どこから来てどこへ行くのか?
本当のところは、何処からも来ていないし何処へも行かないのであろう。
ただあり続ける事に意味をつけるのはとてつもなく難しい。