ツール・ド・おフランス 2007

週末からツール・ド・フランスが始まっている。
自転車好きとしては嬉しくてしょうがないのだが、今年は去年のように全年度の上位五人がドーピングで欠場という事がなくそれなりに知ってる選手が結構いるのでいい感じ。
しかし、ウルリッヒが引退していた事を初めて知ってびっくり。さらに、リクイガスがビアンキじゃなくなって、キャノンデールになったらしい。これは何かショックだ…
そして今年のツールで一番残念なのは、去年に引き続き大好きなチームTTがないことである。
しかしながら、プロローグのTTは明らかにぶっ飛んだ走りを見られて素直にびっくり。
第1ステージでは残り15キロ地点で転びながらもいつの間にか、ただ乗りトレインからの恐ろしい加速でトップでゴールしたマキュアンてもうアシストいらんやん…
第二ステージのゴール前では二段トレインの二段目が発射できずにアシストがエースより先にトップでゴールして、お前が先に入ってどうするって感じで笑った。
第三ステージは残り1キロで1人でメイン集団から飛び出して逃げ集団をパスしてゴール、プロローグの異次元の走りと合わせて余りにカッコよすぎるマイヨジョーヌのカンチェラーラはちょっと喜びすぎやぞお前って感じ?
と、今年のツールは中々面白い。
今年はウイリーと頭突きとトレインただ乗りが得意で坂登るのが嫌いなマキュアンを応援するという事にしよう。坂登るのが嫌いというところにとてつもなく親近感を覚えるが、スプリンターのくせに山岳ジャージを取りに行くデヴィット・ミラーの心意気をちょっと位は見習って欲しいものだ。
そういうわけで、この時期はツールを毎晩見ているから寝不足になるのであった。

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