春の嵐

本日も新入生向けの「パソコンの基本的な使い方の説明」であった。
前回の「こんなパスワードは嫌だ」でクスクス程度の笑いは取れたが、もうこれ以上ひねりようが無い。
これ以上捻ると捻じ切れて元も子もなくなる。
私ごときでは「説明要綱」を逸脱せず、かつ脱線なしでクスクス以上の笑いを取るの不可能である。
残された道はもう「客いじり」しかないというわけで、
「大丈夫ですか?」「どうですか?パソコン難しいですか?」「どこがわからないですか?」
と言う感じに説明の合間の実作業中に学生にマイクを向ける。
今までキャッキャ言ってた学生もマイクを向けられたとたんにシャイになる事が多く何とも微笑ましい。
というわけで、今日は声が枯れるほど喋ったものの、「客いじり」で結構笑いを取れて満足である。
芸人としての伸び悩みから、新しい方向性を見つけて、一つ壁を突破したような気がする。
が…そもそも私は芸人でもなんでもない事に今気付いた。
というか、何で私は「パソコンの基本的な使い方の説明」で無理やり笑いを取ろうとするのだ?
午後からは昨日に引き続き「電脳なまはげ」に勤しむも、傭兵仲間に後ろを捕られて不覚であった。
色々な意味で修行が甘いのか甘くないのか、気に入ってるだけなのか好きなのか、おいおいちょっとそっち行ったらアカンがな俺。
と自制したり照れたり混乱した、冷たい雨の降る一日であった。合掌(謎

2件のコメント

  • またしてもむさ苦しい租ブログにコメントありがとうございます。
    むやみに笑わそうとするのはやはり関西人の性というトコに結論付けられるのやと思われます。
    はい、もう傭兵さんの妖精さんを気に入った以上のコトで傭兵さんに喜んでいただいたという事で私はそれ以上に喜んでおる傭兵であります。(意味ワカラン

  • 人前に立つと何故か笑わせたくなりますよね。その気持ちよく分かります~。私も大学の時の発表時なんかには、そういう欲求がムクムクと湧き上がりました(笑)きっとその場にいる人に「楽しい時間を過ごしたな」と思って欲しいからでしょうね(^▽^)
    土偶さんの授業面白そう!!こっそり潜り込みに行きたいです(>▽<)ゞ 土偶さんに気に入ってもらえて、傭兵仲間さんは喜んでますよ~(*^▽^*)

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