Live CD solaris 「OpenSolaris 2008.05」
以前、OpenSolarisベースのLive CDで起動する「Indiana」なるプロジェクトの派生物であるSolarisがSunのサポートの下で「OpenSolaris 2008.05」として配布開始になったっつんでダウンロードしようと「Get OpenSolaris」なページに行ったのやけど、英語ページなんで適当に読みながらそれらしいリンクを突付いているうちに住所を聞かれたりしたので「ふーんダウンロードするのにそんな事も聞くんや」と思いながら入力していたら、最後の送信ボタン押した段階で「航空便で送るから、後3,4週間ほどかかる」って言われて、えっ?ダウンロードじゃなかったの?とびっくりした。英語やったからほんまにそう言っていたのか半信半疑やったのやけど…
結局別のリンクからISOファイルをダウンロードしてCDに焼いて使っているものの、今日本当に航空便で届いてしまった。なかなか可愛らしいメディアである。
ダウンロードすれば使えるけど、「Get Free Media」って書いてあるし、メディアが欲しい人は申し込んでみると良いかも。Sunがわざわざ航空便で送ってくれます。
このOpenSolaris自体はLive CDなのでクライアント使い向きやけど、Atokが入っていないのはデスクトップSolarisとしては致命的、それならknoppixでええやん。ということになる。
しかしながらHDDにインストールするとなるとGUIとXアプリがしょぼくてAtokが入っていないということが、逆に通常のSolaris10の「開発者サポート」よりコンパクトにまとまっているわけで、実はサーバー構築向きのディストリビューションでないかと思う。ファイルシステムもZfsやしね。一台にインストールしてSolaris10でコンパイルしたバイナリ動かしてみたけどちゃんと動いた。まぁ当然か。
SunブランドでリリースされるSolarisが今までの「Free solaris10」と「Solaris Express」に加えて「OpenSolaris」で三つとなった事はとても良い感じである。