海の幸料理
海三連戦二日目は昼から出動。ドライブと新規漁場開拓をコンセプトに。中々良い感じのスポットを発見。
日暮れ前に「いつもの海」波消しブロック前を捜索するも、寸前に人が入っていたためにまともなターゲットに殆どで合えず。通りすがりのカワハギとカサゴを捕獲するのみ。
結構なサイズのキジハタとわたりあったのやけど、上後方からの死角のシチュエーションで慎重になりすぎて気づかれ、向かい合ってからの横を向いたタイミングでヤスを打ち込めず、そのうちに岩間に入られて消えた。残念。キジハタに苦手意識が芽生えて来そう…
ゴロタ石の浜辺で料理を開始するつもりが地表を埋め尽くさんとするくらいのフナムシの大群に遭遇して撤退を余儀なくされる。
まるでヒッチコックの映画のようである。こんなところで悠長に料理してご飯食べてられるかい!
ということで、場所を移動して港の岸壁の護岸で料理開始。
タコ焼きそば:
前日捕獲したタコを塩揉みしてぬめりを取り、大胆にぶつ切りにする。
玉葱、茄子、南瓜を塩胡椒で炒めた後にタコを投入、しばらくした後に「そば」を投入。
さくさくっと手早く炒める。
タコ一匹を使った贅沢なやきそばやね。これが美味しくないわけが無い。
サザエとアサリの白ワイン蒸し:
サザエの殻を叩き割って中身を摘出する。叩いて割るのが結構大変やったので、素直にナイフ入れて貝柱を切る方法ですればよかった…綺麗に水洗いした後適当な大きさに切る。
塩コショウで下味をつけてオリーブオイルで炒め、サザエを投入、アサリはそのまま。
良い感じに煮立ったら出来上がり。
白ワインの甘みが貝と合って良い感じ。
※サザエもアサリも海で採るとたいていは密漁になります。
食べたいなら地元のスーパーで安く売っているので買いましょう。
突き人は貝獲りと間違われないように細心の注意を払って気をつけています。
カワハギの肝と卵巣の味噌汁:
お湯を沸かしてカワハギのアラでだしをとり、味噌を入れて味噌汁にしてから肝と卵巣と投入。
これは普通に美味しい。
ヒゲダイの塩焼き:
以前に捕獲して冷凍しておいたヒゲダイに濃い目の塩を振って炭火で焼く。
シンプルでとても美味しい。ヒゲダイってめっちゃおいしいやん。
白ワインとしょうゆの貝出汁野菜炒め:
焼きそばを作るつもりが多すぎた野菜を塩胡椒、白ワイン、しょうゆで炒めた。
上の白ワイン蒸しの出汁が効いていて良い感じ。
メバルやカレイなら何の躊躇も無く20cm級を突けるのですが、よくいる20cm級のあこうはなぜかあまりにもちびっ子サイズのような気がしてちょっと躊躇してしまいます。
そういうわけで考えてみれば私も二年食べてません(T_T)
本来ならそろ見かけるはずですが、何故か今年は何故かコウイカもアオリイカも海中で見かけません。
捕獲したての刺身は絶品なのでとても残念です…
あこうか‥‥長いこと、食ってないな。。。
もうそろそろアオリイカの小さいのが泳ぎ出すんとちゃう?