いきもの

稚エビ / エビも飛ばずば喰われぬものを いきもの

稚エビ / エビも飛ばずば喰われぬものを

先日近所の川から捕獲して来たミナミヌマエビが次から次へと抱卵している。 (クリックで拡大) ミナミヌマエビは成長段階で一般的なエビのようにゾエアになったりする過程がなく、卵から孵るとすでに稚エビになる上に、 ヤマトヌマエビのように汽水域でないと脱皮できないとかいうことも無いので、とても繁殖させやすいエビであるらしい。 確かに気がつけばいつの間に抱卵しており、また気がつけば抱卵した卵がなくなっており[…]
新ジャンル「シジミ飼育系男子」 いきもの

新ジャンル「シジミ飼育系男子」

先日琵琶湖で夜に泳いでいて水底の細かい砂に手をついた時に何か堅くて小さい石のようなものがが手に触った。 反射的に手で掴んで水から上げて見てみると二枚貝である。 店で買って食べる普通のシジミと比べて色が黄色くて分厚いが、大きさと形的に何かしらのシジミの類であると思われる。 普通のシジミ意外に知っているシジミと言えばセタシジミくらいしか思いつかないが、この謎のシジミは妙に丸っこくて可愛らしいので持って[…]
サヨリ… いきもの

サヨリ…

朝早く、というよりも殆ど夜中、古くからの友人と海釣りに行った。 友人と二人並んで釣りに精を出す中、ふと横を見ると、友人は何か赤くて細長いものを口に咥えて手で引っ張ってニヤニヤしていた。 はっきり言ってとても驚いた。一瞬何が起こっているのか分らなかった。何か見てはいけないものを見たような気がした。 どう見てもイソメだかゴカイだかをエサにするために適当な長さに食いちぎっているように見えたのだ。 その友[…]
地味な水槽 / 哀愁ガエル いきもの

地味な水槽 / 哀愁ガエル

まだまだ引っ張る鳥羽水族館の話である。 水族館といえば巨大水槽や巨大魚、オットセイやアザラシなどの海獣、イルカやスナメリなどのあたりが人気者で人も多い。 ラッコやイロワケイルカの水槽の人だかりの凄さはその人気を物語っている。 しかし、誰もが一瞥をくれるだけで足も止めずに通り過ぎるような、地味でぱっとしない水槽を愛でる事こそ通といえるだろう。 たとえば「日本の川」なるコーナーの淡水魚たちがそうである[…]
リビドー水族館 いきもの

リビドー水族館

鳥羽水族館に行った。 恐らく小学校のころに一度行った事があるはずなのだが、なんとなくぼんやりとしか覚えていないので、全く始めて行ったようなものである。 魚好きにとって、やはり水族館は堪らない施設である。 巨大水槽の前で脳汁をほとばしらせながら眼前を泳ぎ去る魚の群れを見ながら立ち尽くしてしまう。 もういくらでも魚たちが泳ぐのを眺めていられそうだ。 しかし、目の前を通り過ぎる巨大魚を見ていると、ついつ[…]
早朝ガサガサ / ミナミヌマエビ捕獲 / 水あわせ /ここにタッチ! いきもの

早朝ガサガサ / ミナミヌマエビ捕獲 / 水あわせ /ここにタッチ!

家でメダカを飼っていることは何度も書いているが、メダカとカワニナだけではちょっと寂しい。出来ればエビも入れたいのだが、スジエビはメダカを襲うし、ヤマトヌマエビはでかくなり過ぎる。 出来れば淡水で繁殖も出来るミナミヌマエビがベストである。 ということで、久しぶりに早朝に近所の川に網を持ってエビを採りに行ってきた。いわゆるその世界で「ガサガサ」と呼ばれる川遊びである。 (クリックで拡大) 採れたものを[…]
メダカの学校がスクールウォーズ状態 / ティック・クアン・ドック・メダカ いきもの

メダカの学校がスクールウォーズ状態 / ティック・クアン・ドック・メダカ

この日も笑えるほどの暑さ。 暑さで目が覚めるというのは気分のいいものではないが、いつもより数時間遅く目覚めて寝ぼけながらメダカにエサをやる。 いつもより数時間遅いせいか、メダカたちはいつもより活発である。エサをめぐっての喧嘩もいつもよりひどい。 もう「メダカの学校がスクールウォーズ状態」である。 毎日同じ時刻にメダカにエサをやっていると、その時刻あたりの攻撃性が高まるという実験結果があるらしい。 […]
みんなで海に行く / 一人海底でニュータイプに目覚める いきもの

みんなで海に行く / 一人海底でニュータイプに目覚める

久しぶりにみんなで海に行く。 どうでも良いことを喋り、どうでも良い事で笑うというのは価値がある。 延々と砂浜の続く海水浴場であるが、沖のほうに点在する沈み根でマダコx1 カワハギx2 キジハタx1 メバルx1 各種ベラX2を捕獲した。 (クリックで拡大) このキジハタは、水深4メートルほど大きな岩の岩陰を覗き込んだ瞬間に目の前にいたもの。 お互い驚いたが、ダッシュで岩陰の奥に逃げるキジハタに反応し[…]
海三日目、スカ いきもの

海三日目、スカ

海三日目、 台風四号が日本海で荒れ狂っていたが、なぜか海は穏やか。 一時間ほど潜ってみた。 潜ってすぐの砂地で戯れに巨大シロギスを撃ってみたら見事にあたった。 これは幸先良いぞと思いながら泳いでいると、波消しブロックの手前に巨大イシダイ発見。 潜行してゆっくり近づきながら寄せを試みる。寄る気配は無いけど逃げる気配も無なさそう。 寄せをやめて距離を詰めるとイシダイは目の前を横切るラインを通ってゆっく[…]
海二日目、海中でスナイパーのプレデター いきもの

海二日目、海中でスナイパーのプレデター

海二日目 (それぞれクリックで拡大) 砂地で泳ぐ巨大キュウセンを辻撃ちする。 キュウセンだとかシロギスは細すぎて撃ってもほとんどあたらないのだが、このキュウセンは通りすがりに戯れに真下にいたのを撃ってみたらなぜか見事に命中。しかも刺さった瞬間に即死の見事なヘッドショット。 キュウセンにすればかなりでかいのだが、この大きさでもよく見ればオスではなくオスになりかけのメスである。胸元に黒い模様が浮かびあ[…]
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