「キリシタン灯篭」を探す
2009年1月6日
ようやくにして正月らしく北野天満宮に出かけた。
引いたおみくじは「吉」、可もなく不可もなくといったところ。いかにも私らしくていい。などと自虐的なことを言ってみる。
本殿のガラガラ(鈴、鰐口と呼ぶらしい)の紐(鈴緒というらしい)が無くなっていてガラガラ出来なかったのがとても残念だった。
しかし、鈴はあるのに鈴緒がついていないのはあえてこうしてあるのだろうか?それとも誰かが引きちぎったのだろうか?とても気になった。
境内のどこかにあるらしい「マリア灯篭」あるいは「キリシタン灯篭」を探したのだがどこにあるのかさっぱりわからなかった。今度梅の季節にでもゆっくり探してみよう。
「キリシタン灯篭」を探すためにいろいろな灯篭を見ていたのだが、動物が彫ってある場合は龍だの玄武だのと神獣的なものが多い。
どういう意図でマリア像を灯篭に彫ったのかは良く分からないけど、八百万の神の感覚からすればマリアもその神の中の一つと言う事なのだろうか?