とは言っても火は吐けないし時間も止まらない
2006年3月8日
昨日することが無くなって夜の九時という幼児並の時間に寝たせいか、起きるとやたらと節々が痛い。
寝過ぎで間接が固まったのかなんかは判らんけど、とにかくオイルの切れたチェーンというか、20年間開いたことのない鉄の扉というか、体がギシギシ言う感じで、自転車で出勤するのも一苦労。
とりあえず職場についてもまだ痛いので、誰もいない事務室で体操でもしてみる。
とは言ったものの文化系純粋培養の俺はストレッチも何も知らないので、「筋」らしきところを思いつくまま適当に伸ばすくらいしか出来ないのだが…
手を上げたり足を伸ばしたり腰をそらしたり「うー、心地よい痛みー」などと身もだえしながらはっと窓を見ると、怪しげなポーズでこちらを見つめる自分の姿が映っている。
この姿…どこかで…ダルシム?ザ・ワールド?
で、仕事が始まった瞬間からエンジン全開で忙しく、バタバタ走り回ったりパタパタとキーボード叩いているうちに体の痛みはどこかへ行ってしまっていたようで、そのことに気づいたのは仕事帰りに自転車乗っている時。
せっかく機嫌良く自転車乗ってたのに、帰り道の上り坂で電動自転車に乗ったマダムに、惚れ惚れするほど綺麗にゴボウ抜きされ、ちょっと凹んだ。