JKAの末法、あるいは、JKAの黙示録

一日中ガーッとコード(バッチやけど)書いて、プチプチとサーバー設定して、ザクザク動作確認してばかりいたので気分だけ妙に忙しかった。
途中、失礼にも挨拶回り中に呼びつけて来て貰ったパチ&ブロックのセレブ御二方といつものダルダルトーンで話すも、また一転してガーッ、プチプチ、ザクザクの繰り返し。それでいて熱い抱擁を忘れないところはセクハラおやじとしてのステージの高さ故か。
思えばパチ&ブロックが「まともに」働いてる俺を見るのは最後の日にして初めてでないだろうか??
で、やっとの事で最後のバグを取り、よっしゃー年度末までに仕上げたったぞー(ギリギリやけど)って一人で両手を上げて喜んだものの、気づいたら殆ど誰もいなくなってた…
そういう風に一日気を張っていたけど、帰りの自転車に乗る頃になってやっと気がゆるみ始め、そうなると色んなものが一気にどわーっと押し寄せてきた。


思えば、大学時代から続いていた長い時代が年末くらいから終了の方向に向かって流れ出し、最後まで残っていた大学時代の匂いのする「ツレ」が辞めて行くに至って、ようやくにして今日、その時代が完全に終わったという感覚がする。
村上春樹風に言えば、「音楽は終わった。そして今日メローディーも鳴り止んだ。」という感じだ。
もちろん今生の別れというわけではないし、また自分が望んでここに残る事にした訳ではあるけど、それでも後に残された感覚というのもまたある。
何かの終わりが別の何かの始まりとなるのが一番良い形なんやろうけど、それでも何かが終わったのは確かだ。何が始まるのか、何が始められるのかはまだ判らない。なにしろ今終わったばかりなのだ。
今年初めから緩やかに起こり始めた崩壊(あるいは解体)は今日で完全に終わった。今までの長い時間を思えば、カタストロフといっても良いくらいの急激な変化だった。
辞めてゆくみんなに対して、まだ居残り続ける俺が何も出来なかった事が何よりも悲しく情けなかったけど、それも俺の傲慢と言うものだった。
古い時代が終わった事に救いがあるとすれば、辞めていったみんなが全て、どこかしら行き先を見いだした事であるし、古い時代が終わった事に意味があったとすれば、それは残った人間には全く関係のない部分での、みんなの個人個人の力のたまものである。
得られた救いは全て辞めていったみんなに端を発する原因に依っている。みんなの個人個人の戦闘能力の高さだけが今回の終末に意味と救いを与えた原因であることは、残った俺にとっても本当に嬉しい。
時として組織というものは限りなく残酷に見える。しかしながらその組織を構成しているのは当然ながら人間だ。
今回の終末を引き起こしたのは組織的な事だけど、それでもみんな個人個人の戦闘能力の高さと、こういう形の終末になる事を願い、確信していた組織の長の舵取りが素晴らしかった。と言えなくもない。
もちろん何が原因で何が結果で、何が何に影響を及ぼしたのかなんかは絶対に判らないけど、こういう風に考えてみるのも、世界を肯定的に見ようとする試みの上では悪くない事ではあると思う。
ただ一つ言える事は今回の終末が悪意を持って仕組まれたものではなく、確信とは言わないまでも、少なくとも良い予感と希望を持って決定された事であると推測される事だけは理解して欲しい。
とはいっても、兵卒の戦闘力が高ければ無茶な作戦でも成功するものだ。成功に終わった困難な作戦を指揮した司令官を世間は褒めるかもしれないけど、俺は作戦行動に直接関わった兵士こそに敬意を払いたい。
今回の終末がある意味で良い方向に終わったのは、みんなの個人個人だけのおかげしかないと俺は確信している。
昨日も書いた事やけど、「木はその実により知られる」である。
みんなの素晴らしい戦いぶりは、俺が同じような作戦行動に投入された暁にはちゃんと最後まで戦い続ける事が出来るかもしれないという希望を与えてくれた。
それでも何もかもが終わったわけではもちろん無い。
象徴的に暗喩的に時代が区切られるとしても、依然として月日や時間は区切りのない連続したものである事は間違いないし、明日からも生きるために働き、働くために生きながらも、日常は続いてゆく。
依然として戦場は戦場のままだし、日常は日常のままだ。
そしてある時代が終わったとしてもそこに建っていた建物や土地が無くなるわけではない。
新しい時代というものは建物を壊し土地をならす事から初めて始まるもなのだ。
古い時代の戦後処理は我々が引き受けた。新しい時代が作れるものなら作って見せよう。
みんなは新しい時代の新しい戦場で思いっきり暴れてきてくれ。
みんなの武運を願っている。

4件のコメント

  • 泣きました(・ω・、)
    新参者の私ですが、みんなの武運を心から願って止みません。

  • これ書いた直後は、うわぁちょっとイタい文書いたかなぁ…
    と心配していたのですが、何かしら誰かに伝わった感触もありますので、今は書いて良かったと思っておりますです。
    これからも頑張っていきませう。

  • イタイ文章なんて、そんなそんな。
    土偶さんの内に秘めた仲間への気持ちが
    溢れて出た感じで…全米が泣かなくても
    俺は泣く状態でした。
    あまりお役に立てませんが、これからも頑張っていきませう。

  • 何でも「戦い」にたとえるのも何ですが…
    武官と文官というのがありますが、俺は職務上ある程度の「官」の立場にいるわけで、直接的な実行という性質上(コンピューターに対するね)からいって明らかに「武官」の方になるかと思います。
    でも実行部隊しかない軍隊というのはもうどうしようもないわけで、他の誰でもなく、ごらりさんが文官的な立場にいるという事実は実行部隊の隊長的立場にある俺としては常々とても頼もしく思っておりますです。
    「あまりお役に立てませんが」とおっしゃいますが、俺が純粋に戦闘行為と兵器の開発に専念できるのも、ごらりさんの政治力のおかげやと思っておりますです。

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