ツイッターをはじめて一週間

ツイッターをはじめて一週間が過ぎた。
もしかしたら気づいてくださっている人もいるかもしれないが、私のツイートするさまは、リアルタイムで右側の「Recent Tweet」という欄に表示されているので、
ツイッターのアカウントをもっていない方でも、土偶がツイッターで何を言っておるのか、んなしょうもない事をつぶやいておるのかということはわかるようになっている。
以前は個人的な私信のようなものまで表示されていたが、それではちょっとアレかな?という気もしたので、私が世界に対して「なう」と叫んだものだけを表示するようにしてみたが。まぁどっちでもいいかな。
しかしこう見るとしょーもないことしか言うてないな…
ツイッターをするようになった直接の動機は、友人が完全にツイッターに移行したこと、また、今まで楽しくブログを読んできたのに突然ツイッターに移行してブログを更新しなくなったブロガーさんの文章をツイッター上で読むこともあったが、
やってみて初めて、ツイッターの持つ同時性やリアルタイム性の感覚のようなものが理解できたように思う。
まぁ、何を今更という感じではあるが…


個人的な知り合いからネット上の有名人まで色々な人がブログからツイッターに完全移行するさまを見てきたのだが、なんとなくなぜそうするかがなんとなくわかったように思う。
でもだからこそ逆に、私はツイッターと平行してこのブログも書き続けようとも思ったのであった。
とはいえ、人の中の「表現したい欲」ってのはある程度一定であるようにも思う。
ツイッターで細かくその欲求がガス抜きされていると、ブログでどかっと一度に大きくまとめて表現するエネルギーはあまり出てこなくなるということはありそうだ。
しかし逆にツイッターでつぶやくことで浮かんだちょっとしたネタに火がつき、それを一つのエントリーとして発展させることができるかもしれない。
たとえば、カミュの『シーシュポスの神話』を読んでいて、
「カミュ『シーシュポスの神話』の「不条理な~」シリーズってば息苦しすぐる。読んでてしんどい。同じ不条理なら吉田戦車みたく、もっとお母さんみたいに言ってくれ。」
「真に偉大な哲学上の問題はひとつしかない。自殺ということだ。なんだよ。わかったかい?たかし?」
と思わずツイートしたのだが、これはツイッターあったからこそ出たネタで、これは色々と発展させようがありそうだ。(ないかも。)
また、何かに切欠にカメムシの話で盛り上がり、
「秋深し、カメムシ匂ふ夜長かな」
「カ・メ・ム・シ・ハンバ~グ♫ 」(丸大ハンバーグのメロディーで)

などという自分自身でちょっと気に入ったネタもひねり出せたのもツイッターのおかげであろう。
それからというものツイッターをやってて無駄に俳句や川柳を考えるようになったのであった。
「寝屋の間にほのかに薫る残り香の、想いいずるはカメムシな君」土偶

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