風邪気味で本を読む

今日は風邪っぽくて一日寝たり起きたりを繰り返していた。
寝て目を覚まして少し本を読み、本を読みながらまた寝るというのを繰り返す一日。
いつの間にか休みの日は誰かと一緒に外に出掛けて遊ぶ。ってのが正しく理想的な休日の過ごし方だという空気が漂ってるけど、ひたすらひきこもって本読んだり音楽を聴くのも素晴らしい休日だと思う。

風邪を引いたり病気になっている時に本を読むと心の変な部分にヒットすることがある。
このジャンケレヴィッチさんの『イロニーの精神』もそんな感じだ。曰く「イロニストは深淵であろうとしない。そのかわり、この上なく軽やかで、殆ど重さのないような接触の仕方でパトスに触れるのである。」
特定の音楽が特定の出来事や人と結びついて記憶され思い出されるることはよくあるけど、なんだかこの本もそうなりそうな気がする。
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