自陣を誤爆

今日はほとんど丸々一日コード書き。
昼休みに部屋の外に出ることすらせずコードを書きながらおにぎりを食べた。
自分で壊してしまった物を治すためだけど、結局丸一日費やしたあげく元通りにはならなかった。
自分で作ったので、治すのも自分しかおらず、自分が止めれば終わるし、自分が進められればどこまでも突き進む。
誰が足を引っ張るわけでもないけど、誰が助けてくれる訳でも決して無い。
あらゆる限界が自分個人の限界と等しいということになる。
その事実に激しく凹むものの、自分を呪った所でどうなるものでもない。
このままでは埒が明かないので、壊れたところを放置したまま要求される機能拡張と仕様変更に注力。
こちらの方はおおむね終わり、壊れた部分の修復作業だけが依然として残っている。
そういうわけで、今日の日常的な業務はほとんどすべて放棄。
そのおかげである人に迷惑をかけ、またある人には迷惑をかけたかもしれず、非常に申し訳なく思う。
それでも、こういった作業に一日没頭するのは楽しい事でもあった。
ご飯を食べる暇すら勿体無いほどの熱中は久しぶり。
色々反省し、思うこともあるけれど、とにかく今は目の前のに集中するしかない。
もちろん今日で終わったわけじゃないけれど。
で、家に帰っておでんに入れた蛸の柔らかさに驚き、この間古本屋で買ってきた、阿部和重『グランド・フィナーレ』 を食後になんとなく読み始め、なんとなく読了した。素直に面白かった。感想はまた明日にでも。

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